まいど~ニコ

生きもの大好きドキドキ絵本講師の

くがやよいです。

 

 

 

昨日は小学校の放課後児童育成センターで絵本を読みました。

新校舎に改築中のマンモス校で、育成センターも春から5か所になるとのこと。

私たちも忙しくなりそうです。

 


この日の相方のMさんは深みのある素晴らしい声の持ち主で、

Mさんの読み聞かせが聞けるK小学校のお話し会は毎回すごく楽しみです^^

 

 

 

これは、木かげのおはなし会のとき。

 

 

 

Mさんは最初に子どもたちの前で

「私はおばあちゃんだから、おばあさんの絵本を読みます。」

と言って この絵本を読まれました。

 

 

『だってだってのおばあさん』

さの ようこ/作・絵

フレーベル館 

 

 

 

おばあさんの99歳のお誕生日に

ケーキに立っていたろうそくは、5本!

私は5歳なんだわ、と気持ちが若返ったおばあさんは、いろんなことに挑戦し始めます。

 

 

「だって わたしは 5さいだもの・・・・・・、

あら、そうね! 

5さいだから、さかなつりに いくわ」

 (青文字は本文からの引用です)

 

 

もう、子どもたちが 笑うこと、笑うこと!

5歳のおばあさんのすることが楽しくてたまらない様子でした。

 

 

Mさんはいつも自然な感じで

たくさんのかわいい孫たちに語りかけるように読むので

とても温かい気持ちになります。

 

 

(…いつか私もあんな風に読めるようになりたい)

 

 

 

 

 

交代して、私の番。

 

「虫が好きな子、いますか~?」と聞くと、

ズババババ―っパーパーパーパーパーと半分くらい手が上がり、

「虫の本はてなマークキラキラ」と期待が高まる中で読んだのは、

 

 

 

『ファーブル昆虫記 たまころがし』

小林清之介/文

松岡達英/絵

益本仁雄/監修

ひさかたチャイルド

 

 

 

 

「ファーブルさんの昆虫記絵本、いろいろあるねん。

今日は たまころがしなー。」

 

っていうと、

 

「ハチは??」 ・・・あるで、ジガバチ!

「カマキリは??」 ・・・あるで!

「カミキリムシは??」 ・・・あるで!

「クモは?」 ・・・ある!

「クモは昆虫ちゃうやん!」・・・でもファーブルさんは研究しはってん。

 

あと、いろいろいろいろ聞かれたけど、

子どもたちが聞いた虫、すべての本が出ているって

改めてファーブルさん、すごいなぁーって思いました。

(訳者さんも、作家も、出版社もすごいけど)

 

 

 

教室の壁に

子どもたちが作ったクリスマスリースが飾ってあったので、

しりとり絵本で最後は「クリスマス」で終わるこの絵本も読みました。

 

 

『ぶたたぬききつねねこ』

馬場のぼる

こぐま社

 

 

 

子どもたちから、

「ん、ついてないやん!終わりちゃうやん!」ってツッコミが。

・・・ほんまや!ゲラゲラ

 

 

そして、ねこが出てくると、

「あーーっ、11ぴきのねことおんなじ!」

って、絵を見て気づく子が 毎回います。

 

11ぴきのねこ 11ぴきのねこ
1,320円
Amazon

 

 

 

 

 

 

 

『大根はエライ』

久住昌之/文・絵

福音館書店

 

 

 

調べるほどに、考えるほどにすごい野菜、大根。

なのに、ちっともそう見えない(笑)

この絵本も持って行ったけど、やっぱり昔話を読みたくて

最後はこの絵本にしました。

 

 

 

『だいこんどのむかし』

渡辺節子/ぶん

二俣英五郎/え

ほるぷ出版

 

 

 

語り継がれた昔話(いじられすぎてそうでなくなってるものもある)のもつ言葉のリズムや響きは

読んでいるほうも心地よくて、もっともっと読みたくなります。

たくさん子どもたちの耳に届けたくなります。

 

 

めくめく、めくめく、とか、

おが おが おが おが、とか、

聞いたことのないオノマトペも

興味津々で聞いてくれます。

 

 

もう一度くりかえして自分たちの口で言ってみて、

それをごっくんと飲み込んでしまう感じ。ねー

 

 

ほんとうに子どもたちは言葉をまるごと食べてしまう感じがします。

 

 

 

 

 

 

お話し会が終わると外はもう夕暮れ。

本当に日が暮れるのが早くなったね、と

Mさんといろいろおしゃべりしながらの帰り道。

 

 

もう師走かぁー、大片付けしないと、ってつぶやくと、

 

 

「年を取るのって、案外いいもんよ。

いろんなことが気にならなくなるから」

 

 

と、Mさん。

 

 

……散らかっててもあんまり気にならないから

積もり積もってえらいことになってる、っていう言葉は飲み込んで、

 

今年一年、何度もご一緒させてもらえて楽しかったです

来年もよろしくお願いします、と握手をしてさよならしました。

 

 

 

 

 

今年は読み聞かせボランティアメンバーのお一人と悲しいお別れがあり、

Mさんが読まれた絵本は その人が遺してくれた絵本でした。

 

 

 

 

Mさん、ずっと元気でいてください。

 

 

そして、また温かい声を聞かせてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

★子どもたちに名作絵本や児童文学を届けようと思っているみなさんへ。★

 

★「絵本の森と子どもの空」でご紹介した絵本のリストはこちら★

   ↑クリックするとページに飛びます。↑

★絵本講師くがやよい・毎月のおすすめ絵本はこちら★

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子供の頃やった雪遊び教えて!

 

 

「・・・食べる。」

 

雪の味、今でも覚えてます。