まいど~イルカうお座カエル

生きもの大好きドキドキ絵本講師のくがやよいです。

 

 

平日は市内の小学校で

(主に)高学年理科のお手伝いをしています。

 

 

五年生理科の水の流れる実験の、予備実験。

蛇行する川の内側には砂洲ができて、

水流でカーブの外側が削れ、崩れていく様子がわかります。

 

 

 

 

 


一か月前の台風の水害で、

川沿いの家が流されるニュース映像とダブって、

なんだか悲しくなってしまった。。。

 

 

流れる水には、

ものすごい力がある。

 

 

この学習がいつか

防災や建築のヒントにつながるかもしれない、

と思うと、自ずと準備に力が入ります。

 

 

 

実際の実験では、

 

 

チョークの粉を流して上流と下流の水の速さを見たり、

 

川の両岸、きわきわのところに

水ポケモンと電気ポケモンの指人形を置いて、

外側と内側、どちら側が削れるかを見るために

指人形が落っこちるまでどんどん水を流したり、

(子どもたち、めっちゃ見ます!)

 

水が流れたあとにはちゃんと実験結果

(運ぱん、たい積、しん食) が表れていて、

とても楽しい実験でした。

 

 

 

 

 

理科室文庫には

流れる水の働きに関する絵本を並べています。

 

『かわはながれる かわははこぶ』 

かこさとし/絵と文 (農文協)

 

 

 

 

 

 

中でもこの絵本は素晴らしい!!!

 

 

1962年に福音館書店から出版された

加古里子(かこさとし)さん/さく・えの『かわ』

 

 

かわの上流から下流までの姿が

沿岸の人々の暮らしの様子と共に描かれています。

(表紙に描かれているのは、かこさんの二人のお嬢さんほっこり)

 

 

 

この絵本の全ページをつなげて、加筆・修正して

一枚の絵巻物のような絵本に生まれ変わって発売されたのが、

絵巻じたて ひろがるえほん『かわ』。(福音館書店)

 

 

 

 

急峻な山の中から生まれ、海に注ぎ込むまでの

かわの悠々とした姿が

一枚の絵として描かれています。

 

 

先生の許可をいただいて、理科室に全部広げて展示しました。

 

 

 

「この絵、、誰が描いたん??」と子どもたち。

 

かこさとしさん、だよー。

 

「・・・ふーん。」

 

川の流れの絵に沿って、子どもたちも進みます。

 

 

 

かこさとしさんの絵巻じたて絵本『かわ』

ぜんぶ広げると8メートルぐらい、あるのかなー。

絵本の『かわ』とは変わっている所がいくつかあります。

 

 

最後、かわが海にそそぎこむページは

2ページが追加され、4ページにわたって

ゆうゆうと広がる水平線が青々と描かれています。

 

 

 

かこさとしさん、、、科学者であると共に

本当に素晴らしい絵本作家さんでした。

 

 

 

 

 

 

かこさとしさんの『かわ』

1ページ、1ページめくりながらじっくりと、

そしてぜひ、絵巻じたて ひろがるえほん『かわ』

広げて見てみてほしいと思います。

 

 

 

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※そういえば、、

岡崎の絵本講座前日に泊まった

ホテルの部屋に置いてあった水のボトルにも

その地を流れる二本の川が描かれていました。

(矢作川と乙川)

 

この実験の後、岡崎出張だったので印象的でした^^

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