23冊目
「風の海 迷宮の岸」小野不由美(講談社文庫)
『天啓に従い王を選び使える神獣麒麟。
蓬莱国で人として育った幼い麒麟泰麒には王を選ぶ自信も、本性を顕す転変の術もなく、葛藤の日々を過ごしていた。
やがて十二国の中央、蓬山をのぼる人々の中から戴国の王を選ばなくてはならない日々が近づいてきたが』
講談社文庫版は挿絵がないのね。
残念。
十二国記シリーズ、「月の影 影の海」でチラリと話が出てきた泰麒のお話。
麒麟とは何かというのが、よくわかる話だった。
それにしても泰麒が可愛くて可愛くて。
景麒と泰麒の関係もよかった。
こんな良い子なのに、悲しい目に遭う未来が待ってるのかなぁ。
明るい未来が待ってそうな終わり方なのに。
切ない。
