父が入院した。
ショートステイ先から夕方電話がかかってきた。
意識ラベルが低下して、酸素濃度が低く、呼びかけに反応しない、かかりつけ医に連絡して、すぐ見てもらえるか聞いてもらえますか、と。
2件連絡したけど、どちらも断られ、救急車を呼んだほうがいいのではないかと言われた。
そのことをお伝えすると、すぐ来てほしい、ということで、向かった。
え?これ、私が着く前に救急車呼んだほうがいいんじゃない?とドキドキしたし、
父とこれでお別れなのか?と父と過ごした日々が、走馬灯のように思い出されるし、
最後に父と交わした言葉はなんだっけ?とか頭の中が忙しかった。
ショートステイ先に着くと、予想に反して、父はいつもの父に見えた。
私が着くちょっと前から、反応するようになったとのこと。でもこのままだと、心配だから、診て貰ったほうがいい、と。
救急車を呼ぶのは、ためらうレベルだ。
でも本人を私が車で病院に連れて行くのは無理そうだったので、呼んでもらった。
病院でMRIと心電図をとってもらい、血液検査をした。
心電図と血液検査は、特に気になる点はない、MRIも脳梗塞と思われるものはないのだけど、ちょっと気になるところはあるので、明日以降、脳外科の先生に診てもらう、とりあえず、脳梗塞の治療をしつつ様子見で入院してくださいとのこと。
大したことなさそうだ。
よかった。
そして入院の為、父は病室に。
看護さんに、夜だからもう寝ますよー、と言われても、何度もベットから起きあがろうとする。
危険なので、身体拘束をします、と言われる。
そう言われると、拒否できないよね、、、、。
不安そうに顔を歪る父が、看護師さんに3人がかりで拘束される姿を見るのが、辛かった。
老人施設での、穏やかなスタッフの対応とは違い、病院では緊迫感からか、言葉や対応もきつく感じた。
夜の病院は、父と同じような認知症と思われる方々が入院のしていると思われ、
消灯した暗い部屋から、「おとさーん、おとーさーん」という声が聞こえたり、
なんと言っているかわからない叫び声のような声が聞こえたり、
ナースステーションでは、塗り絵をして、歌っている方がいたり。
なんとも胸が苦しい。
父と看護師さんの話す声を遠くに聞きながら、病院を後にした。
今日は、帰省中の息子が下宿に戻る前に、焼肉食べに行こうね、と楽しみにしていたんだよね。
父は昔からなんか間が悪いんだよな笑