診察を待つ間、2投稿目。
私は小説がなかなか読めない。
登場人物がわからなくなる。
独身の頃、小説好きの友達が、私の本棚を見て『HOWTOモノが多いね』と言って、なるほどー。
生徒さんに借りた本も、開けたら字がすごく小さくて、これは無理かなと思ったけど、読んだ!
入院ありがとう![]()
感動した!
HOWTO本よりおもしろい。
なるほど、HOWTOではなく心の勉強にもなる。
字も読めない字がいくつかあった。
のほほんと生きている私からすると、
すごい状況にいる人達が、宙(ソラ)と出会い、ヤッチャンの料理で心が満たされる![]()
宙と、その実母ももちろん。
その中で、特に心に残ったのが、
加害者は許してもらおうと思ってはいけない、というところ。
引用・・・・・・↓
亡くなったひとの家族はね、失った辛さや寂しさを乗り越えるのに精いっぱいなんだ。罪を赦す余裕なんてないし、そもそも赦す必要なんてない。
だってそうでしょう?大事なひとを不条理に奪われただけで残酷なのに、どうしてその罪まで赦してあげなくちゃいけないの?
↑・・・・・・ここまで
そして、その加害者の息子に対して、それをずっと覚えておくこと、忘れないことが償い、と言うカノさん。
他の人もそういうことを抱えている。
そこでさださんの『償い』を思い出した。
あの子は毎月送金してたなあ。
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償い
作詞:さだまさし
月末になるとゆうちゃんは薄い給料袋の封も切らずに
必ず横町の角にある郵便局へとび込んでゆくのだった
仲間はそんな彼をみてみんな貯金が趣味のしみったれた奴だと
飲んだ勢いで嘲笑ってもゆうちゃんはニコニコ笑うばかり
僕だけが知っているのだ彼はここへ来る前にたった一度だけ
たった一度だけ哀しい誤ちを犯してしまったのだ
配達帰りの雨の夜横断歩道の人影に
ブレーキが間にあわなかった彼はその日とても疲れてた
人殺しあんたを許さないと彼をののしった
被害者の奥さんの涙の足元で
彼はひたすら大声で泣き乍ら
ただ頭を床にこすりつけるだけだった
それから彼は人が変わった何もかも
忘れて働いて働いて
償いきれるはずもないがせめてもと
毎月あの人に仕送りをしている
今日ゆうちゃんが僕の部屋へ泣き乍ら走り込んで来た
しゃくりあげ乍ら彼は一通の手紙を抱きしめていた
それは事件から数えてようやく七年目に初めて
あの奥さんから初めて彼宛に届いた便り
「ありがとうあなたの優しい気持ちはとてもよくわかりました
だからどうぞ送金はやめて下さいあなたの文字を見る度に
主人を思い出して辛いのですあなたの気持ちはわかるけど
それよりどうかもうあなたご自身の人生をもとに戻してあげて欲しい」
手紙の中身はどうでもよかったそれよりも
償いきれるはずもないあの人から
返事が来たのがありがたくてありがたくて
ありがたくて ありがたくて ありがたくて
神様って思わず僕は叫んでいた
彼は許されたと思っていいのですか
来月も郵便局へ通うはずの
やさしい人を許してくれてありがとう
人間って哀しいねだってみんなやさしい
それが傷つけあってかばいあって
何だかもらい泣きの涙がとまらなくて
とまらなくて とまらなくて とまらなくて
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この人もやっぱり送金されてくる字を見るたびに辛かったと書いてある。
人それぞれだろうけど、
テレビでよくあるのは 加害者側がお葬式に行っても追い返されるシーン。
でも、来なくても腹が立つだろう。
何をされても許せないんだよね。
深いなあ。。。
(子どもを巡る事件の報道で、夫は絶対仕返しすると言っていた)
この本一冊で、書ききれないくらい、たくさん学んだ。
心のこと、人生のこと、、人間関係、料理の力も![]()
こういうことを書くときにも語彙力、表現力の無さは本を読んでないからだろうと思われ![]()
もっと本が読みたくなったライオンズゲートが開く前日![]()
頭の中ではなぜかさださんの『交響楽〜シンフォニー〜』が流れています![]()

