ある夕方、長男がダイニングで作業をしながら
「人生楽しいわ。生まれてきてよかったーー!」
と言った。
テーブルの反対側にいたわたしはそれを聞いてやや驚きつつ
「それは本当によかったね。お母さんもうれしい。生まれてきてくれてよかったわ。」
と呼応した。
その日は長男の学校が入試休みで、昼間に一緒に出かけたあと別の用事でバラバラに帰ってきたところだった。
彼は出先からバスでコーナン(ホームセンター)へ行って、
ロボットの部活で必要なものを買い揃えてきたみたい。
何に使うのか、もはや私にはわからない道具類だけど、彼はそれらを愛でながらしみじみと、人生が楽しいと語るのだ。
1年半前に、下の記事を書いたのだが、
この連続記事はコンスタントによく読まれている。
もし受験に悩みがあるなら一度読んでみてほしいと思うが、
小6で中学受験をやめて、高専に進学することになった経緯をまとめてある。(その5話目が↓)
長男は2年前推薦で高専に合格し、
今も毎日、最高に楽しんで通学している。
もちろん高専だから、クラスメイトには高専を辞めてしまったり、不登校になった学生や、大学受験に切り替えた学生がそこそこいるし、留年しそうな学生も多い。
そんな中成績も悪くなく、部活にも取り組み、昨年はシンガポールへ研修に行くなど学校生活をエンジョイしている様子がみられて、
なんというか、
心底ホッとしている。
学校生活って色々あるでしょう?
私自身も高校には、楽しさと居辛さが絡みあって複雑な思いがあったもの。
(先日同期会があって、たくさんの友だちや当時の担任とも話せてめっちゃたのしかった)
この日長男が「人生楽しいわ。生まれてきて良かった!」と言ったのは、
- 部活で取り組んでいるロボットの設計がある程度進んできたこと。
- それに関わるパーツの発注や道具類の費用が申請したプログラムの利用によってほぼ無償で手に入ること。
- そういう環境に身を置けていることに改めて感謝を表したくなったこと。
があったみたい。
よかったね。自分で選んだ道を更に切り拓いているようね。
嗚呼!
中学受験を辞めて大丈夫なのか悩んでいた頃の私にタイムスリップして会いに行って、伝えてあげたいわ。
『中学受験やめても大丈夫よ。
あなたの息子は中受の算数がそれほど得意ではなかったけれど、5年後には数学や物理は(高専ではまぁまぁだけど)一般的にはかなりできるし、化学はよくできるようになってるよ。
学校生活は性に合ってるし、やりたいことができて、人生が楽しいと言っているよ。だから安心して。』
ってね。
人生は山あり谷ありだから、
今後もこの幸せが続くとは限らない。
何かに大きくつまずいて人生に悩む日も来るだろう。
だけど、
少なくとも自分で選んだ道だと思えるなら、
また乗り越えられるんじゃないかな。
長男の同級生たちは、あと1年で大学受験をむかえる。
そう思うと高校受験ってすぐに大学受験がくるよね。
高専生の息子も、今後どうするかについてよく考えると1年になりそうだな!
みんなの将来に幸あれ✨
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