SoLライター陣がおすすめするカルチャーアイテム。
今月のテーマは「極旨!酒が止まらぬこの肴」!!


今週は「ブランデーに合う肴」です。

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プラリネショコラPC15【銀座コージーコーナー】

¥1,575
銀座コージーコーナー


「ワインに一番合う肴は葡萄じゃないか」と思っている私が語るべきか否かは別として、地元の人が好きなもの同士で組み合わせれば失敗はないというのは素晴らしいルールであると思う(ちなみにこのルールにも例外はあって、エミリオロマーニャ地方の人が好むというボッチオーロとパルミジャーノの組み合わせは絶対合わないと思うのだが)。

さて、このルールにのっとって今回私がセレクトするもの、それはブランデー(それがコニャックであればいうことなしだ)とチョコレートだ。
フランス人のチョコレート好きは相当で、街をそぞろ歩けば、どんな田舎でもショコラティエの看板を見つけることができる。起きぬけに、昼下がりのエスプレッソに、食後のひとときに、彼らの生活のあらゆるシーンで登場するチョコレートは、大人の時間にも酒と共に寄り添い、いつもよりも濃厚な時間をプレゼントしてくれるのである。

酒の肴に甘いもの?と思うなかれ。一度舌の上で2人を出会わせてしまったら、もうあとには戻れない。ほろ苦くクリーミーなプラリネがお相手なら決定的だ。とろりと溶け合う2人は、小悪魔的に貴女を魅了する。狂おしいほどの芳香に酔い、もうひと口、あとひと口。
気がつけばすっかり虜になっているという寸法だ。

友人で、ブランデーにアイスクリームという組み合わせにはまり、酔いも手伝って一気に2リットルのアイスクリームとボトル1本を空けてどうにもこうにも気持ちが悪くなり、救急車を呼んだ馬鹿がいたが、止まらなくなるその気持ちはわからないでもない。
ブランデーにスイーツはそのくらい蠱惑的な組み合わせなのだ。是非一度お試しあれ。

琥珀色のコニャックにつややかなチョコレート、柔らかなライトにきらめくクラッシュアイスはまるで宝石のよう……ああ、想像しただけで喉がなる。


written by コマツマコ