「流浪の月」


「女児誘拐事件」を題材にした作品で、本屋大賞を受賞した凪良ゆうさんのベストセラー小説の映画化で、主演は広瀬ずずちゃん、松坂桃李くん、脇を固める俳優に横浜流星くん、多部未華子ちゃん、趣里ちゃんと演技派だらけなので、息をするのも苦しくなるほど切なく、感情の機微を静かだけど丁寧に描いていました。


特に松坂桃李くんは難しい役どころを本当に繊細に表現してましたね。


8キロも体重を落として臨んだ大役はやはり身体的見た目からも迫真の演技でラストもすごかったっっ!!


広瀬すずちゃんは「海街dairy 」のような瑞々しい役から一皮剥けて体当たりの役に挑戦してるなぁと思いました。
目が離せなく存在感はスクリーンに愛されている彼女だからこそだなぁ。


横浜流星くんは影のある役をやらせたら本当に秀逸ですね。

多部未華子ちゃんも多いシーンではないけれど、存在感を出してたし、子役たちも素晴らしい!


文の母役、内田也哉子さん、樹木希林さんを思い出します。


難しい作品なので、好き嫌いは分かれるのかもしれませんが、表面的なことだけで判断するのではなく、当事者たちがどう感じているのか、見る側、受け止める側によって視点がまったく異なるということ、愛し方、愛され方も同じで、すべての感情は自分自身だけのものだということ。


文と更紗がどうか穏やかで幸せな日々を過ごせることだけを祈って🌙