「自分にしかできないこと」
先日、
Facebookで
梅田幸子さんの
こんな投稿を見ました。
↓ ↓ ↓
「自分にしかできないことをしたい」と思ったことがありません。
「いかに他者にもできるようにするか」を考えてきました。
(中略)
まず「自分にしかできないことをしたい」と望むことは、得策なんだろうか?
別の部分にフォーカスしたほうが結果的に、「自分にしかできないことをする人」になれるのではないか。
というか、そもそも、自分にしかできないことなんかなくても幸せに成功できる。
むしろ、代わりのきく仕事のほうが、世の中のニーズはあるから生きていくには便利です。
「自分にしかできないことをしたい」
そう願う人は
とても多いと思いますが(僕もその一人ですが)
そもそもの話をしたいと思いますが……
ウエダミツトシです
こんにちは
自分にしかできないことなんて「ない」です。
大抵のことは、
自分じゃなくても
できることだらけです。
稀に、
「これはこの人じゃないと……」
みたいなことはありますが
(例えば天皇陛下とか)
めったにないので、
「自分にしかできないことを」と
望むのは、
ほぼ負けが確定した戦い
に挑むみたいなものだと思います。
引用先の
梅田さんの投稿内容からは
大幅に
はみ出していきますが(おい)
論点を変えると、
していることで選ばれるか、
それとも
「この自分」で選ばれるか、
の話になると思います。
「自分にしかできないこと」と
望むのは、
「していること」
つまり、
「機能」の話になっていて、
それだと、
同じ人間である以上、
「この人にしかできない」というものは、
ほとんどないです。
でも、
「この自分」という話でいくと、
「人」で選ばれていることになるので、
自分と同じようなことをしている人が
たくさんいても、
影響がないということになります。
だって、
この日本に、
タピオカ屋さんがどんだけあるんだって話じゃないですか。
最近、ないか。
あんまり見ないか。
それと、
そういえばオレ、タピオカ食ったことなかったわ。
興味なかった。
まあ、
それはさておき。
僕の仕事でいくと、
「カウンセラー」って
日本に
どれだけの人がいるんでしょうか。
きっと
たくさんいますよね。
それでもこうして
お仕事ができているのって、
「カウンセリング」で
選ばれているのでしょうか?
きっと違いますよね。
「僕」という人間で
選んでもらっているのだと思います。
(違う? そうじゃない?)
僕のような
個人でお仕事をしていると、
競合が多いので、
「人と違うことを」
という風に考えて、
そこから
「自分にしかできないことを」
という発想になるんだと思いますが、
そもそも、そんなものはない
と考えておいたほうがいいです。
とんでもなく
特殊なスキルを持った人たちって
たしかにいますが、
すでに
そういうものを持っているのなら、
話は別ですが、
個人でお仕事をしていくのなら、
そんなものなくても
全然かまいません。
替えが効いて
全く問題ないのです。
だって、
同じことをしていても、
それを
「あなた」がしているという時点で、
もう十分なのです。
それで選ばれているんだから。
初心者の多くの人たちが
間違うのが、
「人と違うことを」と考えて、
誰も求めていないサービスを
作ってしまうことです。
お仕事って、
お客さんあっての話なので、
そのお客さんが求めていないサービスを
いくら作っても
売れるわけがないのです。
そして、
売れるものって、
もうすでに多くの人がサービス化しています。
だから、
それをすればいいし、
別に
「自分」じゃなくてもいいのです。
「機能」という点だけで見ると、
競争になりますが、
「人」として考えると、
別に
変わったことを
しようとしなくていいのです。
「あなた」が良いんだから。
そこを間違うと
迷いの森の中で
出口が見えなくなるお。
それで、
話を元に戻すと、
「いかに他者にもできるようにするか」
というのは、
会社員時代に
よく言われていました。
「自分にしかわからないことを作るな!」
って
上司から何回も言われましたね。
JINさんも
よく言っていましたが、
「自分しかできないこと」を作ることで、
その組織の中で、
自分の居場所を作ろうとしているので、
そういうことに
エネルギーを使うのは、
はっきり言って
無駄なんですね。
そして、実は迷惑。
だって、
何かあったときに、
その人じゃないとできないとか、
その人にしかわからない、
みたいなことがあったら、
対応ができないじゃないですか。
誰の得にもならない。
そもそも、
お客さんに
迷惑をかけてしまいます。
だから、
自分がいなくても
ちゃんと
業務が回るような仕組みを
作ることができる人間が、
優秀な人だと
ずっと言われてきました。
「私じゃないと」と思っていることでも、
私がいなくなったら、
逆に
めちゃ効率的になっていることって、
けっこうよくある話です。
だから、
「替えが効く」という表現に
反応してしまうのだと思いますが、
決して、
「役に立たない人材」という意味ではなくて、
自分がいなくても仕事が回る仕組みを構築できる人
なので、
むしろ優秀な人材なんですよね。
そうやって、
自分がいなくても
仕事が回るようにして、
自分よりも優秀な人材に
得意なことをやってもらったほうが、
結果、収入が爆増するということは
よくある話だと思います。
僕は経験したことないですけど。
経験したことがないので、
いい加減なことは言えませんが、
世のビジネスオーナーって
こんな感じじゃないでしょうか。
自分がいなくても、それを自分よりも得意な人にやってもらう
そうすることで、
大きな収入を得ているのだと思います。
「自分にしかできないこと」を
欲している人は、
そもそもの前提が
自分には価値がない
という風に思っているんだと思います。
だから、
「自分にしかできないこと」を
求めてしまう。
でも、
「あなた」という人は、
この宇宙始まって以来の
唯一無二の存在なので、
もうすでに
求めているものは
あるんですよ?
「あなた」自身を生きることが「あなたにしかできないこと」です。
仕事の話じゃなくなってしもうたけれど、
すでに、
「あなたにしかできないこと」を
生まれてこの方、
ずっとしてきているので、
もうそれ以上、
求めなくていいですよ。
そして、
結論を言っちゃうと、
それ以外ねえもん。
ということで、
「自分にしかできないこと」を
求めるのは
ほどほどにしておきましょう。
求めてもいいんですけど、
それって、
周りの人たちが、
自分に対して、
そういう風に思ってもらう話なので、
こちらとしては、
自分にできることを
粛々としていくしかないのかなと
思います。
その先に、
「これはあなたじゃないと」
みたいに思われる世界が
待っていると思うので、
あまり考えなくていいです。
梅田さんが言うように、
逆効果!
ってことになっている人が
とっても多いと思うので、
何のために
「自分にしかできないことを」と
考えているのかを
考えてみるといいと思いますお。
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