インテリア選びの中で意外に、難しいのが照明の選び方。



ソファーやベッドといった家具はまだしも、引っ越したマンションすべて照明を取り付けなければいけなかったりすると、「本当にどうしたらいいの~」と結構、当惑したりします。





照明は、実はインテリアの中でも「色、素材、質感」に引き続き、4大要素といわれる大切なもののうちの一つ。





だから、この照明の選び方一つでインテリアがより素敵に見えたり、その反対になったりするのです。





照明選びで一番いいのは、何ヶ所から光が取れる方法を考えること。





つまり、一つの電球で部屋中の明るくするのではなく、小さな照明を部屋のあちこちに取り付けて、その日の気分によって、光のニュアンスをたのしむこと。





よく一流ホテルにいくと、窓辺のフロアーライトをつけたり、ベッドライトをつけたりしてあちこちから光をとるようなつくりにしてありますよね、あれと同じことです。





一瞬、慣れていないと面食らうことがあるのですが、部屋の中に暗い部分と明るい部分の両方があった方が、実は自然の光に近いのです。





これは、昼間の光がまさにそう。





窓からの光を観察してみると、時間によって光の入り込み方がずいぶんと違っています。





部屋の隅まで光が入っていたかと思うと、今度は反対側から日が差し込んでいたり・・・





部屋の中に明るいところと暗いところが微妙にあって、私達は無意識にそうした自然の光に親しんでいるのです。





だから、夜もできるだけ暗いところと明るいところのニュアンスを作り出して、自然に近い光の中でくつろいだ方が精神的にバランスが取れるのです。





先日、取材でうかがったガーデニングデザイナーの吉谷桂子さんの新居。





夫婦そろってセンス抜群の吉谷家の新居は光の採り入れ方や照明のあてかたまで、それはそれはこだわっていらっしゃいました。





窓から差し込む光をさらに優しい光になるよう窓枠を工夫したり、イギリスの蚤の市でみつけたボロボロのシャンデリアをリフォームしたり・・・・





吉谷家の光へのこだわり足掛けうん十年というカタチで完成させたようです。





一見ちょっと難しく感じる間接照明ですが、是非、小さなところからチャレンジしてみてください。





生活がぐっと変わりますよ。