僕の友達にSという友人がいます。
彼と僕は学生時代に同居していました。
その同居時代のお話です。
僕が家にいると、
Sが帰ってきました。
S「おっ?!」
内「おかえりっす〜。」
S「なんだひろしいたのかよ、今日Pたちと遊んだんだよ。」
Pとは、Sとの共通の友人で
ノリのいい女の子だ。
「お〜!P元気?」
S「元気だったよ。」
と答えた後、嬉しそうに、
S「スゲー盛り上がって,
今度みんなでスケート行く約束しちゃったよ〜!」
内「あはは、若いね〜。」
と相づちを打つとSは意外そうな顔をして
S「あれ?なにお前、驚かないの?」
と聞いてきた。
内「なんで?」
S「だってアイススケートだぜ?
・・・あ! お前スケートやったことあんの?」
どうやらSの中ではアイススケートは
かなり貴重で珍しい体験のようだ。
内「あるよ。高校の頃。お前無いの?」
と答えるとSは、
ただでさえ、大きい目を一層見開いて、
S「マジで?!俺やったことねーよ!
ひろしやったことあんのかよ!
やっぱひろしはスゲーなぁ・・・。」
としみじみ感心していた。
しばらく「マジスゲーなぁ。」と
つぶやき続けた後、Sは僕にこう尋ねた。
S「ひろし、フィギュア?スピード?」