今回の参詣は、千代田区神田須田町の延壽稲荷神社(えんじゅいなりじんじゃ)へ。

ここは靖国通りの「淡路町」交差点の北西。神田を代表する神田藪蕎麦、まつや、竹むら、いせ源にぼたんら老舗飲食店が一極集中する不思議なエリア。

 

 

 

延寿稲荷神社

月極の立体駐車場脇に建つ稲荷神社で、江戸時代は土井能登守の屋敷神として祀られていた。明治になって屋敷が移転した後も、当地に残り町内の人々によって守られてきた。

 

 

 

 

狐像

右が宝珠を咥え、左が鍵を咥える。

 

 

 

 

由来

千代田区教育委員会「千代田の稲荷」より

延寿稲荷神社が所在するこの付近は、江戸時代には越前大野藩初代・土井能登守利房の下屋敷で、当社はその屋敷神として祀られていた。明治になって八代目利恒の時、屋敷は牛込に移るも稲荷は当地の守り神として残ったという。その後昭和初期の区画整理で一度社殿を失うも、町内で疫病が流行したことを契機に住民有志が土井家の領国である越前大野へ赴き、柳逎神社内の延寿稲荷を再度勧請して再興した。

 

柳逎神社は福井県大野市の「柳廼社」のことか。

現在は同町内にある出世稲荷神社と同じ日に祭礼を行っている。

 

 

 

写真はすべて2014.11.23 撮影

 

備考

社号 延壽稲荷神社

祭神

創建 天和二年(1682)ごろか

祭日 9月15日前後

末社

社務所

所在地 東京都千代田区神田須田町1-1

その他 福井県大野市柳廼社の境内社の御分霊