今回の参詣は、千代田区外神田の亀住稲荷神社(かめずみいなりじんじゃ)へ。

当社は千代田区最北端の際の際に鎮座する神社で、文京区湯島、台東区上野、千代田区外神田と3つの区境の鼻先にある様な立地。

 

 

 

手水鉢

「大正十四年三月」と刻。

 

 

 

狐像

右はおそらく”鍵”を咥えていたものが、柄だけ残されている状態っぽい。左は宝珠を咥えている。どちらかといえば左が阿形だろうか。

 

 

 

亀住稲荷神社

当社は江戸時代、この地にあった豊前国小倉藩小笠原家の中屋敷に祀られていた稲荷で、その頃は”鬼門除け稲荷”と称されていた。

明治に入って小笠原家が立ち退くと、亀住町(現:外神田)の住人が町内の守護神として当社を祀ることになる。祭礼は下谷神社の大祭に合わせて斎行される。

 

小倉藩小笠原家といえば、新宿区河田町のレストラン”小笠原伯爵邸”も元小倉藩邸。また、伯爵邸の西隣には出世稲荷神社が祀られている。

 

 

 

月次祭

毎月一日、どなたでも。

 

 

 

 

ちなみに、社号の由来となった亀住町は、明治二年(1869)の近隣火災で類焼した為、亀のように永く住めることを願ってつけられた。

 

 

 

写真はすべて、2015.8.23 撮影

 

備考

社号 亀住稲荷神社 かめずみいなりじんじゃ

旧称 鬼門除け稲荷

祭神 大年神 宇迦御魂命

創建 不明(明治八年に町内共有神社になる)

祭日 5月11に近い土日(下谷神社の祭礼日)

    毎月1日月次祭

末社

社務所

所在地 東京都千代田区外神田5-4-6

その他 旧小倉藩小笠原家の邸内社