今回の参詣は、古千谷本町に鎮座する神社へ。



ここは尾久橋通りから赤山街道へ入って400mほど進んだところ。


一応、ウィキペディアを参考にすると、当社は浅間神社らしい。









周辺は至ってのどかな田舎の風景。



ただこの『赤山街道』、気になって調べてみた。赤山という名字体めずらしい。


北西に向かって伸びるこの道は、もとは旧赤山城(現埼玉県川口市)へ続く街道。

足立区と川口市の境目には「赤井」「赤山」と言う地名があり、川口市は鋳物で有名な土地柄。都内の神社に奉納されている天水鉢は大概川口市で製造されたもの。

おそらく辰砂(鉱物)がよく採れた地なのだろう。


そしてこの街道沿いには、氷川神社が殊の外多い。

どこを街道の起点とするのかもハッキリしないが、街道沿い付近に、足立氷川神社、栗原氷川神社、保木間氷川神社、古千谷氷川神社、入谷氷川神社、舎人氷川神社(ここまでが足立区)、新里氷川神社、東本郷氷川神社、赤井氷川神社、とここまで9社。

旧赤山城跡を越えてさらに道は続き、附島氷川女体神社、大間木氷川神社、大牧氷川女体神社、中尾氷川神社、下落合氷川神社、上町氷川神社、上小町氷川神社、並木氷川神社、二ツ宮氷川神社が鎮座。終点土屋陣屋跡にこれまた西遊馬氷川神社と土屋氷川神社で合計20社。

(いずれも街道沿いから半径300mを目安として)


なにより下落合氷川神社の北側3km先には本家大宮氷川神社が鎮座。



また都内でも、埼玉県寄りの足立区に19社、板橋区は10社と異様に多い。

そのうち、舎人(とねり)氷川神社か下谷氷川神社を取り上げる際に、詳しく調べてみたい。








社号標や扁額はもとより、本殿だけでなく、鳥居や境内そのほか周辺には、一切神社名が示されたものが無い。








中を覗いてみると、小さな御神体。御幣で覆われてよく分からない。








左側には、20×30cmぐらいの大きめの絵馬が奉納されていて、日付は平成二十六年と、奉納されたばかりであることが窺える。


松と梅の柄ときたら鷹だろうか。少々目つきがナイーブ。十数枚奉納されていた。








もう一つは石板一枚。龍が彫られているのがわかる。

関東大震災か何かで倒壊したものを大事に取って置いてあるように感じる。








あとは昔の神社の写真。


いつ撮られたのかわからないが、現在とそんなに変化がない。












写真はすべて2015.6.6撮影


備考

社号

祭神

創建

祭日

末社

社務所

所在地 足立区古千谷本町3-2-4