今回の参詣は、日本橋蛎殻町の水天宮。
上京した最初の2年を水天宮前で暮らした私にとって、蛎殻町や人形町界隈は大好きな街であり、当社もこれまで散歩がてらに何度と無く通い、今でも毎年交通安全お守りを買いに訪れるほど、大変思い入れが深い地。
当社は、福岡県久留米の鎮守として祀られてきたお宮。江戸時代、久留米九代藩主有馬頼徳の時、三田は赤羽の藩邸上屋敷に分祀されて以来、藩邸の移転と共に青山を経て、当地蛎殻町へ遷座された。
祭神は、天之御中主神を主祭神として、安徳天皇、高倉平中宮(建礼門院)、二位の尼の四柱。
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新社殿建設に伴い、日本橋浜町に遷座している時の様子はこちら。(2016年3月更新)
新社殿完成後、現在の水天宮の様子はこちら。(2016年4月更新)
安産、子授け、子ども守護の神として信仰を集め、参拝者の多くが夫婦や子ども連れの家族で賑わう。
江戸時代は大名邸内の社であったため、一般人の参拝は認められなかったが、庶民が幕府へ伺書を提出し、幕府は関与しないという見解を得た上で、毎月五日に一般公開されたとこに因み、現在も5日が当社の縁日である。
また水に因み、水難除け、航海安全、海上安全の信仰も集める。
境内にある子宝犬。
子を沢山産む犬は、多子、安産の象徴でもあります。
可愛い子犬とそれを見つめる母犬の像で、この像の周囲を取り巻く十二支の内、自分の干支を撫でると子授け、家内安全、厄除けなどのご利益がある。この母子犬像を撫でる人も多い。
そして戌の日は、安産祈願をされる人で多く賑わう。
妊婦が参拝されることもあってか、階段付近や境内には複数名の警備員を常駐させ、エレベーターやスロープ設置など、参拝者への配慮が行き届いています。
境内社は弁財天(市杵島姫神社)、高尾神社(土を守る神)、火風神社(水に因んで火と風の神)、秋葉神社(鎮火の神)、紫灘神社(したんじんじゃ:久留米水天宮二十二代宮司で幕末の志士、真木和泉を祀る)。
由来 ルビ、旧漢字、改行などパンフレットよりそのまま記載
水天宮(本宮は福岡県久留米市瀬下町鎮座)
の発祥は、今から約七百年前にさかのぼります。
壇ノ浦の合戦で、安徳天皇は祖母の二位の尼
に抱かれて入水されました。官女の按察使局は
「我等の霊を慰めよ」という二位の尼の命をう
け、筑後川の辺に小さな祠を建てて、その御霊
をお祀りしました。これが水天宮の起源といわ
れています。
その後、久留米藩主有馬忠頼公により、現在の
久留米市瀬下町に敷地が寄進され、現在に至り
ます。
東京の水天宮は、文政元年に参勤交代のため
江戸詰めをしていた当時の藩主有馬頼徳公が、久
留米水天宮からの御分霊を、江戸屋敷内(現在
の港区・芝周辺)にお祀りをしたのがはじまり
です。本来屋敷神として祀られたもので、一般
の人がお参りすることはできなかったのです
が、江戸っ子たちの信仰は篤く、塀越しに賽銭
を投げ込む人が後を絶たなかったため、毎月五
日の縁日に限り屋敷を開放して、一般の参拝を
許可しました。人々は情け深い事を感謝する際
に、有馬家と水天宮を洒落て「なさけ有馬の水
天宮」と口癖のように言い合い、江戸の流行り
言葉となるほどでした。
水天宮は明治四年、屋敷の移転と共に赤坂に
移り、その翌年現在の日本橋蛎殻町に移転しま
した。
日本橋蛎殻町界隈は、人影もまばらな寂しい
場所でしたが、水天宮が移ると共に商店が増え
始め、大変な賑わいを見せるようになりました。
その後、対象十二年の関東大震災で社殿は焼
失しましたが、御霊代は隅田川にかかる新大橋
に奉遷され無事でした。(その時の模様を記し
た石碑が新大橋の側に建てられています)現在
の権現作りの社殿は、昭和四十二年十一月に建
てられたものです。
ご利益としては安産・子授けはもちろんのこ
と、水難除け・渡航安全の神様として有名です。
境内には、「火風神社」「秋葉神社」「高尾神
社」、芸能・貨殖の神「弁財天」、幕末の勤皇の
志士で水天宮の第二十二代宮司真木和泉守保
臣を祀る「紫灘神社」が鎮座しております。
社号 水天宮
旧称 水天宮尼大明神(江戸拾葉)
祭神 天御中主大神、安徳天皇、建礼門院、二位の尼
狐像
祭日 毎月1、5、15日。戌の日、巳の日。5月5日例大祭。など
末社 弁天堂、高尾神社、火風神社、秋葉神社、紫灘神社、人形町1丁目茶ノ木神社も管轄
社務所 神札所と社務所の二箇所あり
住所 日本橋蛎殻町2-4-1
大変キレイで日本橋のランドマークでもある神社。参拝者の多くが妊婦や子どもということもあって、安全管理への配慮が顕著。
パワースポットなどという一過性の流行に流されず、多くの人々から永年に亘って厚く信仰されている。
周辺グルメ
三原堂本店
日本橋人形町1-14-10
明治十年創業。2階にカフェ併設。名物は「子宝いぬ(饅頭)」
どら焼き、豆大福はお昼過ぎには売り切れ必至の人気商品。
人形町今半あったか惣菜店
日本橋人形町1-14-5
お惣菜からお弁当、精肉と揃い、老舗の味が気軽に味わえるお惣菜店。
コロッケ、メンチカツは絶品。
玉英堂
日本橋人形町2-3-2
創業400年の京菓子店。名物は「虎やき(とらやき)」
虎を思わせる縞模様の入ったフワフワの生地が特徴。
柳屋
日本橋人形町2-11-3
東京たい焼き御三家のひとつ。
焼きたてを頂けるが、時間帯に因っては行列も。食べ歩き散歩がこの界隈でよく見られる。











