カラフルになる空に反して
地上は区別がつかなくなる
世界は閉じ静けさに包まれ
その昼と夜の少しの合間に
彼らは束の間忙しく振舞う
時は一刻一刻と進みゆく
時は過去に押し出されず
未来から流れくるものだ
針は動かず文字盤が回る
右から左未来から過去へ
押し付けの秒針に切り刻まれ
今の私は真っ赤な夕焼け
黄昏は誰そ彼のことです
相対性理論に神は揺らぐ
伸びてゆく影にうつせみ
あなたは誰?と問いつつ
自然と自分の曖昧さを知る
時間よ あなたはなんですか
今こそその意味と価値を自らに問う
私は悠久の中
足りない私とあなたが持つ優しさ
誰そ彼
と尋ねて確かむ私の居場所
