
天気:

気温:-5~12℃
遍路宿「桃李庵」
↓
三坂峠
↓
網掛石
↓
46番 浄瑠璃寺
↓
47番 八坂寺
↓
第9番別格霊場 文殊院
↓
札始大師堂
↓
48番 西林寺
↓
49番 浄土寺
↓
50番 繁多寺
↓
民宿「みよし」(石手寺近く)
歩行距離:約27km ??
ケータイGPS見たら、
この日の歩行距離は22kmだった。
地図に載ってる距離だと27km程になり
随分と誤差が…。
不信・不審… “Run & Walk”…
(ワタシの計算が間違ってる??)
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2011年3月28日(月)
5時半起床。
ノロノロ歩きなので、
ちょっとでも早めに宿を出たい…。
宿のご主人からいただきました。
↓

有り難い~
25日に泊まった「来楽苦」のご主人から
「三坂峠はキツイし霜や雪で危ないので
国道33号を行くように」
って言われてたんですが、
改めてこちらのご主人に聞いてみると
「今は雪は残ってないし、
大した坂じゃないから大丈夫」
ってことだったので
予定通り三坂峠を下ることに。
ただ、
ここのご主人と、昨夜お喋りした二巡目の
お遍路さんの一致したご意見で
宿を出たら33号線に引き返すべし
宿の前の林道を行かず国道を歩きなさい。
わざわざ苦労して、歩きにくい林道を
通ることはないでしょ~
ってことでした。
■三坂峠~46番 浄瑠璃寺へ
6:30
宿を出発。
ご主人と奥さんが、私の姿が見えなくなるまで
ずっと見送っててくれました。
暖かい。ありがとうございました~。
そして助言に従い33号線に引き返し。
7:00
三坂峠の入り口がありました。

“松山方面へは通り抜けできません”
とありますが、歩行者は通れます。
遍路地図を見ると、国道と同じ太さの道みたいですが
実際はこんな道。

7:15
「鍋割坂」の石碑。

何でも…
鍋釜を背負って歩いていた昔の旅人、
この坂があまりに急で尻餅をつき、
背中の鍋を割ってしまう…
そんなコトで付いた名称だそうです。
またこんな看板も…

明治の頃まで、生活を支える道だったのね。。。
その久万街道を、片足を引きずりながら歩く…
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坂の途中で、昨夜同宿した北海道さん、リヨンさん
京都さんが追いついて来ました。
京都さんが私の脚の様子を見て
片手で九字を切る様な動作をされ、
気功の様な治療をしてくれました。
(治療を生業としていらっしゃるらしい…)
北海道さん、リヨンさんもとっても心配してくださり
皆さんの心遣いがとても暖かく、有り難かった。
しばらく歩いていると、今度は我孫子市さんが
後ろからやって来ました。
我孫子市さんも私が歩いているのを見て
可哀想だと思ったのでしょう、
しばらく歩調を合わせてくれて、
色々な知恵を授けてくれました。
もっと杖を使って歩きなさい
落ち葉や枯れ草など、
クッションになるものの上を歩くように
歩き遍路さんならではの有り難いアドバイス。
これ以降の道程、この言葉を思い出しながら歩きました。
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8:35
「坂本屋」に着きました。


こちらのお宿、現在は閉鎖されていますが
週末のみ、地元の方々のボランティアで
お接待所として開いているそうです。
昨日だったら、賑やかな感じだったのかな~。
坂本屋の前で休んでいると、地元のお婆ちゃんが
「今ならツクシがいっぱい採れるよ」って
教えてくれました。
どれどれ…

ホントだ! たくさん生えてる~!
実は、生のツクシを見るの初めてです。
今シーズン初 ではなく 今生初!
感激…
摘んで行きたいけれど、遍路じゃねぇ…
9:20
浄瑠璃寺まで4.0kmの道しるべ

道はゆるやかな下りになり
9:35
網掛け大師まで来ました。

こちらが網掛け石


ピントがボケボケで
「あみ」が全然分かりませんが
ホントに編み目模様がついてます。
10:45
46番 浄瑠璃寺に到着。

本堂と
↓

大師堂
↓

そして境内にあった「説法石」
↓

“おかけ下さい。
お釈迦様が修行されたインドの霊鷲山の石が
埋め込んであります”
腰掛けてイイって言われても…
樹齢1,000年の霊木


立派~。
納経所で話し込んでしまい
うっかりお金を納め忘れそうになり…
ヤバイ・ヤバイ
■47番 八坂寺
11:10
浄瑠璃寺を出発。

浄瑠璃寺を出ると、すぐ脇の畑が
一面の菜の花。

満開まであと一息。
そして道の脇にこんなものが。

誰が何のために…??
11:30
47番 八坂寺に着きました。

色鮮やかな山門の天井画。

本堂
↓

大師堂
↓

■文殊院~札始大師堂~48番 西林寺
12:15
八坂寺を後に…
山門を出て、お寺の壁伝いに左の方へ。

12:40
第9番別格霊場 文殊院

ここ、お遍路の元祖・衛門三郎の菩提寺
だったんですね。
開けた感じの境内に
お遍路さんもたくさん居ました。
ここで、三坂峠で先に行かれた
京都さんとお会いしました。
13:10
前方に小さな塚が見えてきました。



「文殊院八塚群集古墳」とあります。
ここから畑の中の道を歩いていくと、
また三つほど…塚?
畑の中に小山がありました。


畑にいたお爺さんが
「衛門三郎の、亡くなった八人の子どもの墓だよ」
と教えてくれました。
文殊院からここまでの道筋では
四つの塚しか確認できませんでしたが
一列に並ぶように、転々と八つの塚があるそうです。
“衛門三郎の子どもの墓”
地元の方から直接聞いたことで
1,200年以上昔の人の存在がリアルに感じられ、
今も普通に畑の中にあるって事が、
スゴイ事だと思った。
四国霊場には、昔が今も残ってる!
13:45
札始大師堂前

ゆっくり立ち寄ろうかと思てったんですが
お堂の奥の公衆トイレの存在感が…
ちょっと…
だったので、通過。
14:10
48番 西林寺に着きました。



気温も上がってきてイイ気持ち。
ゆっくりとお参りして、境内をぶらり。

14:50
西林寺を後に…
■49番 浄土寺へ
15:30
国道11号線を横断し

15:45
伊予鉄の踏切を渡り

15:50
49番 浄土寺に到着。



私が着いたとき、京都さんが発つところでした。
で、
「さっきはすっかり忘れてたんだけど…」
と、荷物からサポーターを取り出し、
「これ使いなさい。少しは楽になるから」と
サポーターをヒザに巻いてくれました。
返さなくて良いから、お接待ですよ と。
…感激で言葉も出ません。
人の情けが身にしみる…
ありがとうございました

■50番 繁多寺へ
15:15
浄土寺を後に、繁多寺に向かいます。
交通量の多い、歩道のない道…

歩みが遅い者には結構怖い…。
16:40
車道から離れ
お墓の中を通って

16:50
お寺が見えてきた!

…と、参拝を終えた京都さんが歩いてる。
「未だ間に合うよ、良かったね。
お参りの前に納経所に行きなさい!」
あ、そうか、もう5時近いんだ!
山門の前に出ていたアイスクリーム屋のおじさんにも
「先に納経済ませてからお参りしなさい!」
と。
ハ~イ、そうします
アゴを上げて走ってるマラソンランナーが
皆の声援を受けてラストスパート…
みたいな感じ?
16:52
GOAL~

じゃない
50番 繁多寺に到着です。
京都さん、アイス屋さんのアドバイス通り
納経を済ませて
鐘楼へ

天井画が鮮やかでキレイです。
ゆっくりとお参り。


境内から見える大きな池に夕日が映って、
いつの間にか街並みが広がる場所に来てて

「あ~無事にここまで来られて良かった」
と、ホッ。
山門を出たところのお池では
カモが優雅に泳いでた。

■本日のお宿「みよし」へ
今日の宿は石手寺のすぐ側で
ここからは2.5kmほどの距離。
宿は素泊まりだし、7時位に着くと言ってあるし
のんびり歩いて行くことに。
県道沿いを歩いていると、接骨院がありました。

…ヒザ、診てもらった方が良いかなぁ~??
一端は通り過ぎたのですが、引き返して
診てもらうことに。
30分ほど電気の機械に繋がれて
その後に
「熱をもってズキズキ痛むようなら冷やしなさい」
と、湿布をもらいました(2袋も!)
ズキズキ痛まないなら暖めた方が良いって。
診てもらってヨカッタ。
治療代金は…
「なな……」と言うので、
「え?! 7,000円??!!」ってヒヤッとしたのですが
750円でした。
はぁ~よかったぁ
湿布もくれたし、有り難いです。
19:00
石手寺の前に着きました。
夜のお寺はちょっと不気味。

宿の場所が分からなかったので電話をしたら
女将さんが途中まで迎えに来てくれました。
民宿「みよし」
お部屋にはトイレもついてました。
そして

コタツが嬉しい! 超・嬉しい!