ウォーキングの途中、
本屋で買い物をしていた相方から
メールが入った。
「ダディの本、買ったよ」
え?
何事かと電話してみると
「ダディが写真提供してる本、
見つけちゃった~」
※相方は会ったことのない私の父をダディと呼ぶ
亡父は江戸川区に生まれ育ち、
定年まで同区で教職にあった。
植物や昆虫が好きで、休みの日には
カメラ片手に区内を歩き回っていた。
その父が執筆と写真提供した冊子が
刊行されたことがあったが、
区内の学校などに配布されたもので
書店に並ぶようなシロモノではない。
帰宅後、相方が購入した本を手に取ってみた。
昭和30年代・40年代の
江戸川区

裏表紙をめくると確かに、
奥付に父の名がある。
父が亡くなって10年ほど経つ。
膨大な写真やネガなどはとうに処分し
彼がファインダー越しに何を見たか、
今となっては知るよしもない。
そう思っていた。
折しも今日は敬老の日。
たまには父親を思い出せ
という天の配慮か?
それとも父からの贈り物??
本の発行は2009年10月。
父の知らぬところで世に出たこの本、
秋分の日、墓参りに持っていって
見せてあげよう。
さて父は何と云うか……