
天気:
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三間町則・民宿とうべや
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歯長峠・送迎庵見送り大師
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道引大師
↓
43番 明石寺
↓
鳥坂峠~札掛大師堂
↓
大洲市内から高速バスで東京へ
歩行距離:約36km
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2010年6月7日(月)
いよいよ今回の区切り打ちの最終日。
明石寺を打った後に、卯之町でのんびり
観光しようかとも思ったのですが
今まで余り歩かなかった日が多かったので
最終日くらいはきっちり歩くことに。
■歯長峠・送迎庵見送り大師~道引大師
5:00
昨日の晴天とは打って変わって今日は雨空。
宿のご主人はもう起きていて、
私が出発するとき一緒に外に出て
峠までの道を教えてくれました。
あそこの奥の山に鉄塔が見えるだろ?
あそこが峠の頂上だからな。

タヌキを愛する、優しくてラブリーなご主人に
お礼を言って、さぁ、出発。
山の中の道は、雨も避けられて歩きやすく…

5:45
案内板がありました。

「きついのは最初だけ 峠まで20分」
そしてすぐに階段。

「キツイって、この階段のこと??」
全然楽勝~♪
途中に休憩小屋がありましたが、

ここまでは特に大変でも何でもなく…
そしてすぐにまた道案内。

「前方左上 送電鉄塔 歯長峠」
宿のご主人が言った通り、鉄塔のすぐ近くを通るのね。
とは言え、鉄塔は未だずっと遠く。

5:50
「急登坂」の案内板と、薄暗い坂が出現。
おまけに、道の脇には登り補助用の鎖!

雨だから足場が心配でしたが、
降り始めたのは明け方だったせいか
滑らずに登ることができました。
6:10
鉄塔が間近に見えてきて…

コンクリートの祠がありました。
これが「送迎庵 見送り大師」

雨あしがひどくなったので、
10分ほど祠の中で雨宿り。

6:30
鉄塔のすぐ脇を通過。

しばらくは緩やかな下り坂。

そしてまた道案内があり、

今度は急な下り坂。

そして長い階段。

歩いていると、甘~くて良い香り。
足を止めて、香りの元を探しました。
芳香の元はこの白い花。


何の花でしょうか???
7:00
峠を下り切りました。


休憩小屋と、歯長地蔵の祠、そして
お遍路心得の看板。


え?服装? 何で今更??
小屋にてしばらく休憩。
7:20
休憩小屋を後に。
7:35
道路沿いに「道引大師」がありました。

お参りしているうちに雨が小降りに。
■明石寺へ
道引大師から30分ほど歩くと、
綺麗な植え込みの向こうに休憩所。


今日はあまりのんびり出来ないので通過。
途中、松山自動車道の近くまで来たところで
道が分からなくなってしまったのですが……

通り過ぎた車がバックしてきて、
丁寧に道を教えてくれました。
すごく親切

ありがとうございました。
途中の民家にカワイイ植え込み


奥の院と明石寺の道案内がありましたが

ボンヤリ歩いていたせいか、
奥の院が見つけられず…

8:45
明石寺に着きました。
いつの間にか、雨が上がってました。

昨日の佛木寺同様、ここでも目の前で観光バスが停まり、
団体さんが降りてきました。
山門

本堂

大師堂

バス遍路さんたちが読経を始めたのは
私が大師堂を参拝し終わった後だったのですが
大勢の方の唱えるお経はとっても迫力。
心が洗われる思いで聞き入ってしまいました。
***************************
お参りを済ませて納経所に行くと、
バス遍路さん達の納経帳が山積みになってました。
添乗員の方が私をチラ見。
ちょっとバツが悪そうな顔だったのが気の毒~。
「何人くらいのツアーなんですか?」と聞くと、
今回は約30人とのこと。
どれくらいの期間で88箇所を回るか聞いたら、
「月に一度来て、一年かけて回ります」
だそうです。
今回お会いした歩き遍路さんの誰かが言ってました。
「バスや車で回っている人の方が
信仰心が厚い気がする」
ウン、私もそう思う。
あと、早朝から参拝している地元の方々も。
真摯に祈る姿を見る度、心を打たれます。
歩いているとよく「偉いですね~」と言われますが
その言葉にいつもバツの悪さを感じます。
遊びながら歩いてるからだねっ~

いつか、もっときちんと精進して巡礼しなくちゃ
って、ホント思います。
***************************
お参りを終えて、山門の下にあるお店「常楽苑」へ。
お腹がペコペコ。
「カレーか、卵かけご飯ならできますよ」
というので、卵かけご飯を注文。

■宇和町卯之町(うのまち)へ
四国に来る前、明石寺や宇和について調べていたら
卯之町の町並みや歴史文化を紹介するサイトを見つけ
是非見てみたいと思ったので、ちょっとだけ遠回りして
JR予讃線のうのまち駅の近くを歩くことに。
(観光遍路モード発動
)9:40
お店を出発。
卯之町へは、山門脇の水屋の左にある山道を、
宇和文化の里に向かって歩きます。

静寂な森の中を通る、良く整備された
歩きやすいキレイな道でした。


10:00
卯之町に着きました。



開明学校や博物館などもあったのですが、
あいにくとこの日は月曜、休館日でした。
素敵な建物。


「旅館松屋」です。
その前には、民芸館?? みたいな家。

古い町並みは風情があって、ここを歩けて
トクした気分。
観光遍路の本懐??!!


レトロな町並みを抜けた所にパン屋さんがあったので
お昼を購入。

と、パン屋の前に、どこかで見たよな石像。

みっきぃ…

よく見るとこのミッキー、
アディダスのシューズを履いてる

大丈夫なんでしょうかねぇ。
こんなん作って

■鳥坂峠 ~ 札掛大師へ
卯之町を通過して、遍路道が国道56号線と
合流する少し手前で、道端に座り込んで休憩。
自転車に乗ったおじいさんに
「歩いてるの? 偉いなぁ~偉いなぁ~」と、
何度も言われ、観光モード全開だったので
またまたバツの悪い思い…。
11:15
宇和加茂郵便局の前を通過。

12:05
鳥坂峠まであと5.0km。

12:55
鳥坂峠(歩き遍路道)と車道(トンネル)の分岐に到着。

この先、鳥坂トンネル(1117m)トンネル内歩道狭し。
●ここから
←峠道(へんろ道)5.5km 約60分
→56号(トンネル利用)2.1km 約25分
もちろん、峠道に行きますよ~

分岐を左折して歩いていたら、道が山に突き当たった。
右か左か、どちらに行けば良いのか分からない。
畑に老夫婦の姿が見えたので、峠への道を尋ねると
ここでも「峠を越えるの? 偉いねぇ~」
右に行くと峠があると教えてもらい…
休憩小屋と上り坂が見えてきました。

この坂を上がった所に「鳥坂番所跡」


ここの前を通って山の中へ。

杉林や岩ゴツゴツの道を通って


13:35
峠の頂上と思しき所に着きました。

あとは緩やかな下り坂。
13:50
「日天月天様」という看板があり

休憩小屋かと思っって近づいたら

小屋の奥に祠がありました。
人影の無い山の中、ちょっと怖かった

舗装された急坂を下ると

「鳥坂トンネルバス停」という道案内。

矢印の方に進み

しばらく行くと、バス停を指す道案内のすぐ横に
遍路道の案内板。

どっちに進めば良いの?
地図を見ても分からなかったので
遍路道の案内に従って、林の中を右方向に。
道の脇に、ず~~~~~っと
たくさんの丸太が置かれていました。


白いシールが貼ってあって…
これは一体何???
しば~~らく歩くと、
すごい廃屋と大師堂の案内

舗装路を下り…

14:50
札掛大師堂に到着。
山門に鐘がつるされています。

鐘を突いて山門をくぐり中へ。

本堂に近づいて驚きました!

廃墟



いゃぁ、ビックリです。
木陰に荷物を下ろし、参拝しようとしたら
ザ~っと一雨。
大師像だけが真新しく立ち、不思議な空間でした。
■大洲へ
15:10
大師堂を後に。
程なく、遍路道は車道に合流。

ここからは、速足で大洲の町を目指します。
15:40
松山自動車道と、その向こうにお城?!

16:10
「臥龍の湯」に到着!


18:10発の高速バスの時間までは余裕があるので
ここで汗を流すことに。
建物の前には「足湯おへんろ」。


有り難いですね~。
お風呂に入った後、ここのレストランで夕食。
天ぷらカレーうどんです。

カロリーを考えると怖いけど、美味しかった。
17:35
臥龍の湯を後に。
大洲の町は大きな市街だと思ってましたが
こぢんまりとして静かな町。

17:50
高速バスのバス停「大洲本町」に到着。

え

ホントにここから東京行きのバスが出るの

って感じのバス停。
待合室の中はこんな感じ。

18:10
定刻通り、高速バスが来た。
(ホッ)
バスは「内子」「松山市」「道後温泉」を通り、
翌朝、7:20
新宿駅西口に到着~

新宿から自宅まで歩こうかと思って
(徒歩約1時間)
相方に電話をしたら「早く帰っておいで~
」7:35
山手線に乗って渋谷駅に到着!

いつもより人が少ない感じ??
あ~帰って来ちゃいました。
そして、
また行きたいよ~四国!