
天気:

宿毛市・ホテルアバン
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39番 延光寺
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宿毛市・ホテルアバン
↓
松尾峠 ~ 愛媛県入り
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56号線経由 ~ 観自在寺・宿坊
歩行距離:約36km
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2010年6月4日(金)
朝、ホテルに荷物を置いて39番 延光寺を打ち、
荷物をピックアップ後、松尾峠を通って愛媛に入ります。
38番では打ち戻りをしませんでしたが、
今日の39番が打ち戻る感じです。
いよいよ「菩提の道場」伊予へ。
今夜は観自在寺の宿坊に泊まります。
■延光寺へ
5:00
ホテルを出発。
ホテルからお寺までは一本道。
帰りも来た道を戻るので、
荷物(リュック)を部屋に置いて出ましたが、
約3kgの荷物が無いって、ラク!
そしてそして
キズパワーパッドのお陰様で
足が快調! もう全然痛くな~い!
空が明るくなってきました。

5:20
ひがしすくも駅を通過

道の向こう、お寺がある方角から
朝陽が昇ってきました。


山裾を被う靄から昇る太陽が
とても神々しい。
6:25
旧遍路道の案内板がありました。

お寺へは、この道を道なりに直進。

田んぼ道は靄でかすみ、幻想的な風景。


古のお遍路さんたちも、こんな風景を
見たんでしょうか。。。
やがて霞が晴れ、遍路道は山の中へ。

とても素敵な竹藪を通り……


6:50
延光寺に着きました。
「修行の道場」、高知最後の札所です。

この鐘がカメが竜宮城から背負ってきたと
言われている梵鐘??

本堂

大師堂

梵鐘を背負った赤亀ちゃん

お参りを済ませてから、
境内をゆっくり見て回りました。
眼洗いの井戸

眼病にご利益があるそうですが、
ワタシも最近視力が落ちているので
目を洗わせてもらいました。
天然記念物いぶき



樹齢500年の古木。
イブキはヒノキ科ビャクシン属の常緑高木だそうです。
ゴツゴツした幹は所々苔がはげました。
きっと参拝者がさすっていくんでしょうね。
くぼみに小銭も置いてありました。

これは境内にあった庭石。

カメみたい♪
7:45
延光寺を後に。
来た道を戻って…
9:15
ホテルに戻ってきました。
ホテルのすぐ前にあるファミレスの中に
特産品やお弁当を売ってるコーナーがあったので
朝食を買って、部屋で食べてひと休み。
10:00
ホテルをチェックアウト。
伊予の国との国境に向かいます。
■松尾峠
宿毛の街中を歩いていたら、
自転車に乗ったおじいさんに呼び止められた。
「どこに行くんかぃ?」
松尾峠を目指しているんですよ と言うと、
「あぁ、それなら ホラあそこ」
と、山の方を指さして
「あの白い建物の辺りが峠だよ」
と教えてくれました。

「そうかそうか、峠を通るのか」
としきりに関心しているおじいさんを見て
ハッと気付きました。
峠を通らずに伊予に行く道もあったんですね。
国道56号線。
全然気づかなかった。
登りの苦手なワタシ、
ゆるゆると国道を歩いた方が良かったかな?
と一瞬思いましたが
まぁまぁ、
古くからある道を通りましょ。
10:20
宿毛貝塚と遍路道を示す看板の前を通り、

貝塚(公園になっていた)の脇を抜けて

グングンと坂を上っていきます。

途中、宿毛の街が見えました。

さらに上っていくと
宿毛湾も見えてきました。

畑の中を通っていたら
昨日食べた柑橘「はるか」の苗がありました。

美味しく育ってね

民家をかすめるように道は続き

途中にあった遍路道しるべ、

菅笠をかぶったカタツムリだと思っていたら

↑
こんなイメージ
小さな文字で 宿毛 だるま夕日
って書いてありました。
お遍路さんと、有名な宿毛の夕日を
モチーフにしていたんですね。
失礼しました

少し歩いたところに牛がいました。

土佐の 褐牛(あかうし)
モ~ すぐ 伊予 やけん
ことぉたら
ちぃと 休まんかね
って書いてあります。
もうすぐ伊予だから、ここらでひと休みしては?
という意味でしょうか?
柵を越えてこっちに来たい赤ちゃん牛。

人なつこくて可愛かった

15分ほど行ったところに
松尾坂口番所跡 という案内板がありました。

11:25
松尾峠の入口に来ました。

まずはゆるやかな坂。

宿毛消防署の案内板。

え?ここが峠の入口??
山の向こうに海が見えました。

山頂まで1000m

道は急な登り坂になり……


山頂まで600mの看板

さっきの1000mの看板からここまで
18分かかりました。
…ということは、100m進むのに約4分。
…ということは、あと24分で頂上?
12:35
松尾大師跡に着きました。

たっぷり1時間以上、
キツイ坂を上りっぱなしだったのね。
あ~しんどかった!!!
ホント、きつかった!
でも、やっと、峠の頂。


そして、ついに 伊予の国




ベンチがあったので休憩。

それにしても、誰も居ないたったひとりの峠…
ちょっと寂しいお国入りでございます。
■観自在寺へ
13:00
伊予の国の歩き初め。

愛媛側の峠はよく整備されていて
歩きやすい道。
13:25
峠の終点に着きました。

ここからは緩やかな坂を
上ったり下りたりしながら歩きます。


13:45
キレイなトイレとベンチがあったので
10分ほど休憩。

14:10
真新しい祠がありました。

石碑には「松尾大師」の文字!
私の持っている地図には載っていませんでしたが
峠にあった松尾大師が、平成21年
ここに奉られたんですね。


伊予の国の初めてのお大師さん、
ゆっくりとお参りさせていただきました。
14:30
お腹が空いたので、一本松の商店でご飯を買いました。

おから寿司

シャリの代わりにおからが使われてる!
卯の花和えみたいな感じ??
お店のおばちゃんが
「ここにお嫁に来るまで知らなかった」
と言っていたので、ご当地グルメでしょうか?
「これ、おかずじゃないですよね?」と聞いたら
「違う違う、主食よ」と言ってましたが
食べてみたら結構味が濃くて
白いご飯が欲しくなりました。
14:40
今まで歩いてきた県道が国道56号線に合流。

ここからはまた国道歩きです。
橋の名前が面白かったのでパチリ

味気ない国道を歩いて歩いて…



力尽きて、田んぼのあぜ道で休憩。

曇りだったのでまだ楽でしたが、
休む場所のない国道沿いは
陽が出ていると地獄です。
16:05
やっとこ蓮乗寺トンネルまで来ました。

16:15
トンネルを抜けて、城辺町にIN!

16:35
宇和島バス城辺駅を通過。

この辺り、シャッターストリートで
ゴーストタウンみたい。


商店街がすたれていくのは寂しい。
16:55
愛南町役場・御荘支所の前を通過

しばらく行くと風情のある一角があり

そこが観自在寺の入り口でした。

ちょっとレトロな参道を通り

観自在寺に到着!

山門をくぐると同時に、5時の時報が鳴りました。
今日のお宿はお寺の宿坊

宿泊者は私ひとり。
個室を使わせていただきました。

広くてキレイです。
お風呂に入って、洗濯を済ませ、
晩ご飯を食べに町中へ。

↑
宿坊でもらった地図
お寺の周りはスーパーや商店があり
お弁当を買って宿坊で食べてもOKだったのですが、
今日は伊予入りのめでたい日(?)、
宇和の味を食しに居酒屋さんに行きました。


「宇和海の味 なかの」
居酒屋と言っても、店内は明るくて
メニューもざるそばや、定食、本日のパスタまであって

お酒も飲める、雰囲気の良い食堂
といった感じでしょうか。
一人で入っても居心地の良いお店でした。
今日の晩ご飯はこちら
カメノテ

竜串の見残し海岸で見かけて、
食べたかったから嬉しい~
お刺身に

タコの酢の物に

イカの焼き物にサラダ!


わた(内臓)ごと焼いてもらったイカが
超絶・美味しかった

そう、この食べ物たち
晩飯じゃなくて肴ですね!
ハイ、呑んじゃいました

宇和の味、堪能させていただきました。