ルート:民宿喫茶きらく → 29番 国分寺 → 毘沙門ノ滝 → 30番 善楽寺
→ 31番 竹林寺 → 32番 禅師峰寺 → 海老庄旅館
歩行距離:約36km
4時20分起床
今日は、これまでの歩行距離の中では一番長い
約36kmの道のりを歩く予定。
準備体操をして、荷物をまとめて
5時 Just
民宿きらくを出発。
外は真っ暗。
■…迷った

暗いところでも見えるようにと
地図を写真に撮っておいたけど…
おかしい
宿を出て、すぐの所に道しるべがあって
その矢印通りに進んでいたはずなのに、
いつの間にか、昨日行った龍馬記念館の方に向かってる。
どこかで道を間違えたんだ!
時刻は5時15分。
とりあえず振り出しに戻ることに。
もぅ一度、道しるべを探しながら歩く。
空が段々明るくなってきた。
と、おばさんが犬を連れて歩いてきた。
おぉ! ラッキー。
早速道をたずねると、
「あぁ、この道をまっすぐ行ってね…」
え? 私もさっき、まっすぐ行ったんだけど?
もう一度さっき歩いた道を見てみると、
まっすぐだと思って歩いた道は、
実は左にゆるやかに曲がっていた。
暗くて見えなかったんだ。。。。
おばさんの示す道には、ちゃぁんと道しるべもあった!
ありがとうございます

■松本の大師堂 ~ 国分寺
時刻は5時40分。
遅れを取り戻すべく、せっせと歩く。
5時55分
物部川を渡る
道しるべを確認しながら進む
6時10分
山から朝陽が昇ってきた
美しい~
6時25分
松本の大師堂に着いた。
こんなに早い時間なのに、地元の方が掃除をしている。
ホントはここで朝ご飯を食べるつもりだったけど
お参りだけして通過。
それにしても…
早朝からのお掃除、頭が下がります。
畑の中の道を歩き
JR土讃線の線路をまたぎ
へんろ石饅頭のお店は未だ開店前。
う~食べたかった。
標識に従って、国分川の土手沿いを歩く
お地蔵様の手前から畑の中に入り、あぜ道を進む。
7時15分
国分寺に到着
お参りをして、本堂脇にある「酒断地蔵尊」を遠目に見物。
なぜ見物かというと…
お酒を断つ気が無いから。だからお参りしないの

いつか、ホントに「止めよう!」と決意することがあったら
お参りしま~す。
国分寺はお庭が綺麗だと聞いていたので
見学させていただきました。
苔や木々が、早朝の清々しさと相まって美しい。
たっぷり堪能させていただきました。
7時50分
国分寺を後に
■毘沙門ノ滝へ
道に迷った割にはここまで早く来られたので
384号線を歩いて毘沙門ノ滝を目指すことに。
が、国分寺の山門を出てすぐ
どっちに行けばいいのか分からない。
地図を見ると、お寺を右手に見て進むみたいだけど
道しるべが見つからない

今日は朝一から道に迷ったし、
とりあえず道しるべを探そう……
8時 Just
道しるべに遭遇
道しるべはどうやら蒲原ルートを行けといってる。
384号線を探すことも、毘沙門ノ滝に行くことも諦めよう…
無心に歩くことにする。
8時45分
蒲原の遍路小屋に着いた!
ん? このペースなら、こちらの道からでも
毘沙門ノ滝まで行けるかな?
9時5分
384号線と合流。
ここから滝まではそう遠くないはず。
よし、行ってみよう

384号線を右折して高知自動車道の高架をくぐると…
9時10分
毘沙門ノ滝の看板あった

って、カラオケスタジオの看板に便乗かぃ?
これしか目印が無いのって、ちょっと悲しくない?
看板下の自販機で面白いドリンクを見つけた。
機会があったら飲んでみたい。
龍王院を目指して行けば着けると聞いていたので
看板通りに進む(ここでも看板、便乗!)。
9時20分
毘沙門ノ滝の入り口に到着
■滝、毘沙門堂、良い出会い
鳥居をくぐり、池の脇を奥に行くと
色鮮やかな弁天堂があり
その奥に毘沙門ノ滝があった
滝の右脇の小山の上には滝本神社と
29番奥の院・毘沙門堂。
毘沙門堂をお参りして石段を降りると、年若い僧侶と会った。
近くのお寺のご子息だそうだ。
「僕は未だ八十八箇所を回ったことが無いんですが、今日一緒に来た先輩は歩きで回ったことがあるそうです」
と教えてくれた。
程なくして、先輩僧侶がこちらに来た。
先輩と言っても未だ20歳代半ばくらいかしら。
「どちらから来られたんですか?」
「今日はどちらまで?」
一通りの会話の後、先輩僧侶は毘沙門堂を仰ぎ見て
「奥の院は良いですね~」
と、一言。
その穏やかな声とうっとりとした表情に、私もうっとり。
何て優しい顔をして微笑むんでしょう。
深く息を吸って、その場の空気をじっくり味わってみた。
うん、こういう静かな時間ってステキ。
「1年前は、早く進むことに気持ちが向いていたけれど
今はじっくり巡る楽しさが分かってきました」
先輩僧侶にそう伝えると、ゆっくり頷いて
「どうぞこれからも、ご自分のお遍路を続けてください」
そう言うとまたまた優しい顔でニッコリ。
そう、
こういう出会いがあったり
こういう会話が出来るから
また四国に来てしまうんだよな。きっと。
「自分の遍路」
うん、良い言葉



































