■鷲の里

鶴林寺の駐車場にタクシーを呼び、ロープウエイ乗り場のある鷲の里へ。
約20分ほどで「道の駅鷲の里」に到着。

「お土産屋さんだビックリマーク レストランもある~音譜」と大はしゃぎ。
頭の中はもう、すっかり観光モード。

beeのブログ-オオワシ


beeのブログ-クマタカ

展示されているオオワシ、クマタカの剥製。迫力満点

ついさっきおにぎりを食べたばかりなのにお腹が空いた。
レストランに入ると、怖ろしいほど冷房がきいてる。
あの豪雨ではレインコートは全く役にたたす、3人ともずぶ濡れ。

「一番暖かい席はどこですか~??」

席について濡れた白衣を脱ぎ、鶴林寺で頂いた新しい白衣に着替えていたら、レストランのスタッフの方から「濡れた服の上から白衣を着ても寒いでしょう。お接待しますから」と、真新しいTシャツを頂いた。

おまけに、着替える場所まで提供してくださる。

有り難い、有り難すぎる!

「乾いた服って、こんなに気持ちいいんだね~」

3人でお揃いのTシャツを着て、心も温まってお食事。
カツカレー、カレーうどん、力うどん、親子丼。
さっきおにぎりを食べたばかりなのに、普段じゃ考えられない食欲。

「きっとさぁ~、身体が温まる為に必要なんだよ~」
などと言い訳しながらパクパク。

カレー、美味しかった!
そしてTシャツ、暖かかった。

レストランのスタッフの皆さま、ありがとうございました。


■ロープウエイ

鷲の里から太龍寺までロープウエイで約10分。
チケットを買って乗り込むと乗客は私達だけ。

beeのブログ-Rope Way 1


ロープウエイの定員は乗客100名プラス・ガイド1名の101人。
「貸し切りだね。VIPでもこうはいかないよね」と、観光モード全開。

豪雨で景色はかすんでいるけど気持ちいい。
眼下の那珂川が、カフェオレ色ですごい水量。岸辺のキャンプ場も水没してる。
昨日通った道々の川は水がチョロチョロだったのに、一晩で凄いことになってる!


前方の舎心ヶ嶽の上に弘法大師の像が見えてくる。
隣の山犬ヶ嶽には、今は絶滅してしまったオオカミの像が立っている。

徒歩で登ったら、見ることが出来なかった…と思う。


乗客が3人しかいないので、ガイドさんの説明も、私たちの質問や無駄話に付き合いながらのアナウンスとなる。まるで子供を扱うように案内してくれて楽しかった。
写真まで撮っていただいたチョキ

beeのブログ-Rope Way 2




■太龍寺

ロープウエイを降りて、石段を上がって本堂へ。

納経所の横に建つ持仏堂の廊下の天井は「龍天井」と呼ばれ、龍の絵が描かれている。
是非これを見たいと思ってたからワクワク。

beeのブログ-龍天井


実物はカッコイイ! 迫力!
今にも飛び出して来そうな、躍動感のある龍でした。

納経所で「高野槇」という木で出来たお数珠を買った。

参拝を終えて振り返ると、雨に霞むお寺が幻想的で美しい。

beeのブログ-太龍寺


また来たい。是非もう一度。
今度は歩いて登ろう。そう思った。



■民宿「龍山荘」へ

龍山寺の山門を後に、参道を下る。
相変わらず山道は沢歩き状態。そこを下って下って、延々と下って。



約4km歩いて、やっと龍山荘に到着。

でも今日は、これから一仕事しなくちゃいけない。
濡れた靴を乾かさなければ明日がツライ。
「きっと明日も雨だろうな~」と思いながらも新聞紙を詰め込む。


大きなお風呂にゆっくり入って、あんなにたくさん食べたのに、夕食もガッツリ食べて。

でもまだ終わりじゃない。

部屋には、宿の方のご配慮でビニールシートが3枚敷いてある。
この上にずぶ濡れになった荷物を広げて干していく。

あっ、写経が濡れてる!

でも流石というか、半紙は破れてない。
墨はにじんでいない。
日本の文具はスゴイ!
それに比べて…メモ帳はグチャグチャで使い物にならなくなってた。


TOMの納経帳がずぶ濡れ。

レインコートじゃリュックにかかる雨を防げなかったもんね。
ゴメンね。ポンチョだったら違ってたかも。