ルート:民宿「鮒の里」→ 鶴林寺 (徒歩)
鶴林寺 → 太龍寺 (タクシーとロープウエイ)
太龍寺 → 民宿「龍山荘」(徒歩)
歩行距離:約17km
夜中に激しい雨の音で目が覚めた。
朝目覚めても、相変わらず激しい雨音。
いゃぁ~な予感。
今日は私にとって、今回のお遍路の第一の山場。
まず10kmほど歩いてから、標高570mの山頂にある鶴林寺を経て、
それよりもさらにキツイ山道を約3km登って太龍寺へ。
さらにそこから4km下って民宿へ行く予定。
昨年も焼山寺が散々だったから、今日の事を考えると、ずっと前からドキドキだった。
宿で朝食をとる間、雨は激しく降ったり小降りになったり。
止む気配ナシ。
ただでさえ不得意な登り道、大雨という足かせが付いたら登れないんじゃないか~??
不安だけれど仕方ない。ココまで来て進まないワケにいかないし。
気を取り直し、雨具の準備。
■アクシデント
昨年はゴアテックスの上下を持って歩いたけど、
ゴアは重いしリュックカバーも別途必要。
リュックを背負って着られるように、ポンチョタイプを
3人お揃いで購入したのでした。
…が
kakkaとTOMの雨具を広げてみたら、
ポンチョじゃなくてレインコート!!
何故
私のはポンチョだったよ!! 同じ所で買ったのに!!
売り場にはポンチョを展示してあったじゃない!!
私のはポンチョだったじゃない!!
形が違うなんて、パッケージにも書いてなかったぞ~
おのれぇ~東急ハンズ渋谷店
お遍路の心得に「不悪口(ふあっく)」悪口を言わない
というのがあります。
道中、悪口を言っちゃぁいけない。
とは思いながらも腹が立つ!
しかし……ここまで来たら怒ってても始まらない。
TOMに「事前に確かめなかったのも悪いんだからね~!」と言ったものの、買ったのは私だから責任感じる。
でも彼には我慢してもらうことにして、kakkaのレインコートと自分のポンチョを交換。
リュックを背負ってレインコートを着てみたら、
何とか前のファスナーが閉まった。
これでリュックは濡れずに済む! と一安心。
レインコートの長袖が暑苦しかったのでハサミで切って七分丈に。
菅笠にビニールカバーを装着していたら豪雨に。
これもお大師さんのお計らい…と諦め、大雨の中、鮒の里を出発。
■鶴林寺へ
立江寺へ向かうkakka、TOMと途中で分かれ、鶴林寺を目指す。
雨のお陰でアスファルトの照り返しが無く、足取りが軽い。
途中3回ほど休憩して、鶴林寺の登り口に。
山道にさしかかると、昨夜からの豪雨で道が小川になっている。
チョロチョロと水が流れる坂もあれば、渓流?と思うような水量の所も。
ただでさえ苦手な登り道。そこに水攻めが加わったらどうなるの~?と思ったけど…
足元が不安定なので、ゆっくりゆっくり足を進めていたら、辛さを感じない。
というよりむしろ、渓流歩きをしているみたいで楽しいじゃない
前から一度、やってみたかったんだよね~沢登り
豪雨の中、渓流(?)を歩いていると、リュックの中のケータイが鳴った。
何だろう?と思ったけど、大雨で荷物を解くワケにはいかないので、そのまま歩く。
ケータイ出しておけば良かったなぁ。
そしたらこの渓流歩き、ムービーで撮れたのに
途中で雷も鳴った
「雷ってカッコイイ」な~んて思いながら暢気に進む。
でも、鶴林寺まであと数百メートルのところで
楽しいハイキング気分がぶっ飛んだ!
道が滝になってる! 激流だ~!
すごい水量が岩にぶつかって、ゴーゴーとすさまじい音。
地面も見えないし足下の岩も苔で滑る。
杖で身体を支えて、何とか車道と合流する所まで登る。
そこからお寺までは、山中の道で400m、車道だと1.2km。
でも山中の道は今来た道よりさらに激しい滝。
ここで怪我はしたくないので、車道を歩くことに。
と、さっき鳴ったケータイが気になる。
ひょっとして緊急事態…?
車道も水で溢れていたけど、何とか山門に到着。
山門で荷を解いてケータイを見たらTOMだった。
慌てて電話したら「すごいね~まるで川だよ~」と暢気な声が返ってきた。
あ~良かった。緊急事態じゃなかったのね。
今登ってきた道の情報を伝えると、
kakkaが別行動だと言うのでkakkaにもTEL。
「山の道は危険だから、車道を歩いてね」とメッセージを残し本堂へ向かう。
石段を登ると、本堂の左右に鶴の像。
雨に洗われて美しい。
本堂、太師堂をお参りして納経所へ。
若くてキレイなお姉さんが、優美な筆運びで墨書きしてくださいました。
そして、「お荷物にならなければ…」と、新しい白衣のお接待。
有り難い!
深々と頭を下げて真新しい白衣を頂き、ひとまずリュックの中へ。
大師堂脇の軒下で休んでいたらTOMがやってきた。
続いてkakkaも。
TOMは私のアドバイス通り、途中から車道を歩いて来たそうだ。
しかしkakkaは…
あの滝の様な激流の山道を通ってきたそうだ。
恐るべし!強者!
■作戦会議
大師堂脇の軒下で、「鮒の里」で頂いたおにぎりを食べながら
kakka、TOMと作戦会議。
「どうやって次のお寺まで行く??」
相変わらずの豪雨。
歩いて行きたいのは山々だけど、もしここで怪我でもしたら
残りの5日間歩けなくなる。
この先は歩いた事のない山道。
しかも多分渓流。
いゃ、激流かも。
……
満場一致で「タクシー移動」を採択。
で、どうせならロープウエイに乗ってみたいよね~とか、
今までの「苦しい歩き遍路」が一転「観光」モードに…。
鶴林寺 → 太龍寺 (タクシーとロープウエイ)
太龍寺 → 民宿「龍山荘」(徒歩)
歩行距離:約17km
夜中に激しい雨の音で目が覚めた。
朝目覚めても、相変わらず激しい雨音。
いゃぁ~な予感。
今日は私にとって、今回のお遍路の第一の山場。
まず10kmほど歩いてから、標高570mの山頂にある鶴林寺を経て、
それよりもさらにキツイ山道を約3km登って太龍寺へ。
さらにそこから4km下って民宿へ行く予定。
昨年も焼山寺が散々だったから、今日の事を考えると、ずっと前からドキドキだった。
宿で朝食をとる間、雨は激しく降ったり小降りになったり。
止む気配ナシ。
ただでさえ不得意な登り道、大雨という足かせが付いたら登れないんじゃないか~??
不安だけれど仕方ない。ココまで来て進まないワケにいかないし。
気を取り直し、雨具の準備。
■アクシデント
昨年はゴアテックスの上下を持って歩いたけど、
ゴアは重いしリュックカバーも別途必要。
リュックを背負って着られるように、ポンチョタイプを
3人お揃いで購入したのでした。
…が

kakkaとTOMの雨具を広げてみたら、
ポンチョじゃなくてレインコート!!
何故

私のはポンチョだったよ!! 同じ所で買ったのに!!
売り場にはポンチョを展示してあったじゃない!!
私のはポンチョだったじゃない!!
形が違うなんて、パッケージにも書いてなかったぞ~

おのれぇ~東急ハンズ渋谷店

お遍路の心得に「不悪口(ふあっく)」悪口を言わない
というのがあります。
道中、悪口を言っちゃぁいけない。
とは思いながらも腹が立つ!
しかし……ここまで来たら怒ってても始まらない。
TOMに「事前に確かめなかったのも悪いんだからね~!」と言ったものの、買ったのは私だから責任感じる。
でも彼には我慢してもらうことにして、kakkaのレインコートと自分のポンチョを交換。
リュックを背負ってレインコートを着てみたら、
何とか前のファスナーが閉まった。
これでリュックは濡れずに済む! と一安心。
レインコートの長袖が暑苦しかったのでハサミで切って七分丈に。
菅笠にビニールカバーを装着していたら豪雨に。
これもお大師さんのお計らい…と諦め、大雨の中、鮒の里を出発。
■鶴林寺へ
立江寺へ向かうkakka、TOMと途中で分かれ、鶴林寺を目指す。
雨のお陰でアスファルトの照り返しが無く、足取りが軽い。
途中3回ほど休憩して、鶴林寺の登り口に。
山道にさしかかると、昨夜からの豪雨で道が小川になっている。
チョロチョロと水が流れる坂もあれば、渓流?と思うような水量の所も。
ただでさえ苦手な登り道。そこに水攻めが加わったらどうなるの~?と思ったけど…
足元が不安定なので、ゆっくりゆっくり足を進めていたら、辛さを感じない。
というよりむしろ、渓流歩きをしているみたいで楽しいじゃない

前から一度、やってみたかったんだよね~沢登り
豪雨の中、渓流(?)を歩いていると、リュックの中のケータイが鳴った。
何だろう?と思ったけど、大雨で荷物を解くワケにはいかないので、そのまま歩く。
ケータイ出しておけば良かったなぁ。
そしたらこの渓流歩き、ムービーで撮れたのに

途中で雷も鳴った

「雷ってカッコイイ」な~んて思いながら暢気に進む。
でも、鶴林寺まであと数百メートルのところで
楽しいハイキング気分がぶっ飛んだ!
道が滝になってる! 激流だ~!
すごい水量が岩にぶつかって、ゴーゴーとすさまじい音。
地面も見えないし足下の岩も苔で滑る。
杖で身体を支えて、何とか車道と合流する所まで登る。
そこからお寺までは、山中の道で400m、車道だと1.2km。
でも山中の道は今来た道よりさらに激しい滝。
ここで怪我はしたくないので、車道を歩くことに。
と、さっき鳴ったケータイが気になる。
ひょっとして緊急事態…?

車道も水で溢れていたけど、何とか山門に到着。
山門で荷を解いてケータイを見たらTOMだった。
慌てて電話したら「すごいね~まるで川だよ~」と暢気な声が返ってきた。
あ~良かった。緊急事態じゃなかったのね。
今登ってきた道の情報を伝えると、
kakkaが別行動だと言うのでkakkaにもTEL。
「山の道は危険だから、車道を歩いてね」とメッセージを残し本堂へ向かう。
石段を登ると、本堂の左右に鶴の像。
雨に洗われて美しい。
本堂、太師堂をお参りして納経所へ。
若くてキレイなお姉さんが、優美な筆運びで墨書きしてくださいました。
そして、「お荷物にならなければ…」と、新しい白衣のお接待。
有り難い!
深々と頭を下げて真新しい白衣を頂き、ひとまずリュックの中へ。
大師堂脇の軒下で休んでいたらTOMがやってきた。
続いてkakkaも。
TOMは私のアドバイス通り、途中から車道を歩いて来たそうだ。
しかしkakkaは…
あの滝の様な激流の山道を通ってきたそうだ。
恐るべし!強者!
■作戦会議
大師堂脇の軒下で、「鮒の里」で頂いたおにぎりを食べながら
kakka、TOMと作戦会議。
「どうやって次のお寺まで行く??」
相変わらずの豪雨。
歩いて行きたいのは山々だけど、もしここで怪我でもしたら
残りの5日間歩けなくなる。
この先は歩いた事のない山道。
しかも多分渓流。
いゃ、激流かも。
……
満場一致で「タクシー移動」を採択。
で、どうせならロープウエイに乗ってみたいよね~とか、
今までの「苦しい歩き遍路」が一転「観光」モードに…。


