おう。お疲れ。俺だ。

 

芦名xTestosterone対談の後編だ。楽しんでくれ。(前編はこちら)

 

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 2人は非常に似ているところがありますが、芦名さんは今やっていることをやめて次の人生に挑戦していく、というタイプの人生を送っている。逆にTestosteroneさんは自分の会社を経営しながらダイエットジーニアスだとか出版だとかの事業に挑戦している。そ

の違いはどこにあるのですか?

 

T 僕は芦名君ほどの勇気がないのが一つ。二つ目の理由は義理を大事にしているので、今会社をスパッとやめて会社の人に迷惑をかけるのは違うかなと。会社の人には本当にお世話になっているので。一方で好きなことをやって稼ぐというのはこれはもうどう考えても理にかなっていますよね。で、何ができるかなと考えた時に今はSNSがある。無料で使える最高のメディアですよ。これだったら働きながらでもできる。何も捨てる必要がない。義理を通して、自分のやりたいこともできる。

 

 今Twitterのフォロワーが34万人を超えて、本も10万部を突破した。ダイエットジーニアスというサイトも順調に大きくなっている。そっちがすごく大きく成長し始めた中で、筋トレ関係のビジネスに集中したいという気持ちは全然ない?

 

T ないと言えばウソになりますが、天命に任せるスタイルです。本業であれ筋トレ関係のビジネスであれ、大きな波が来たら乗ります。波が来るまでは、できることをコツコツと続けるまでです。

 

 SNS上での自分のブランディングについてなにかポリシーのようなものはありますか?

 

芦名 僕は僕のためにtwitterをしていますね。自分の気持ちを言語化するトレーニングになるし、他人からの質問に答えることで僕の言語の世界も広がるというか。Facebookは完全に個人ホームページの感覚ですね。僕の中でSNSは友達に見せるものではなくて、友達の友達が見るためのものですね。友達とは直接やLINEで繋がっていればいいので。teststeroneともLINEでは会話するけどtwitterでは会話しないもんね。

 

 

T 僕はTwitterに関してはつぶやきたいことをつぶやいているだけですね。みんなをモチベートしたいという気持ちもあります、自分に向けて言っている場合多いです。自分とフォロワーさんの一斉自己暗示的な(笑)Twitter140文字ってのが抜群にいいですよね。核心を突いたメッセージって140文字で十分なんですよ。140字以内で説明できない、つまり一言で言いきれないんだったら真理をつかめてないってことだと思ってます

 

 10年後の理想像はなにかありますか。

 

芦名 僕はまったくないですね。一個だけあるとしたら自分が理想だと思う男前になっているということかもしれません。電通時代に考えていた男前と、今思う男前はちがうし。誰みたいにというのもない。ただ、「男前への道」から唯一離れてしまったな、と感じたのが電通の時でした。学生時代アメフトを本気でやっていた時の自分の方がすごかったなと分かって人生で一番の危機感を感じた。周りからは「電通すごい」って言われるけど、自己評価が伴っていなさすぎた。会社の肩書きに満足して成長しなくなることがすごく怖かった。こんなところはとっとと辞めないとなと思ってスッとやめたという感じですね。

 

T 特にないですね。自分の考えも変わっていきますし。ただ、常に上昇志向でいたいというのはあります。あとはどういう形であれ不義理は働かない。それぐらいですかね。10年後の見通しなんてどうせ変わるんだからコアバリューさえブレなきゃいいやっていう。

 

 上昇志向っていうのは

 

T マネー・パワー・リスペクトの向上でしょう!HIPHOPの基本でしょう!

 

 お二人はフィジカルもものすごいものがあります。スポーツの現役を引退した後もトレーニングを続けているのはなぜですか? 根本的なとこになっちゃいますけど

 

T フィジカルある奴はメンタルも強いんですよ。筋トレやってる人って自分の本当の限界をわかっているんです。例えばスクワット。15回やるとしたら、10回で筋肉が悲鳴を上げる、12回で心がギブアップする。ここが普通の人の限界。でもここが限界じゃないんです。実はまだ3回分の力が残ってるんです。最後の3回は魂で挙げるわけです。ここでメンタルが鍛えられます。普通の人よりも先へ行けます。この根性はどの分野でも応用できる。最後は気合いと根性ある奴が勝つんですよ。それにね、僕にとっての格闘技、芦名君にとってのアメフトじゃないけど、スクワットに比べたら人生なんて楽勝ですよ。プレゼンとかで緊張したとしてもスクワットよりマシかなとか。営業で謝りに行くのでもスクワットもよりは怖くないなとか。取引先はどんなに怖くても俺のこと押しつぶさないからね。あとは気合い。

 

芦名 最後は気合っていうのは一番合理的なんですよ。アメフトでも偏差値の高い学校ほど練習が根性練なんですよ。それだけIQの高いチームが、最後は結局根性だっていう真理をよくわかっている。

 

 アメフトは頭を使うスポーツというイメージですが意外ですね。

 

芦名 もちろんそうです。それがあったうえで最後は1対1の勝負で思いっきりバチコーンってぶつかっていけるかどうかだけなんです。それが一番大事なことなんだけど、多くのコーチが戦術戦術っていっておかしなチームにしてしまう。最後は1対1、お前がビビったら負けるんだよっていうメンタルトレーニングができるチームが一番強い。

 

 緊張への対処法を教えてください

 

T 僕は小さい頃、めっちゃ緊張しいだった。空手をやってたんだけど演武の時に吐いたり。一番ピーク時は国語の時間に朗読させられるだけでも緊張で吐きそうになったり(笑)体質だと思って半ば諦めてたんだけど、アメリカ行ってプレゼンやらスポーツの試合やら何度も何度も経験しているうちに吐き気どころか緊張すらしないようになっててね。心も筋肉と一緒で鍛えたら強くなるんだなぁってしみじみ思いますよ。だから僕はこうだからとか私には無理とか決めつけるのはよくない。人は変われる。

 

芦名 僕は緊張することが多いんです。そんなこともないですけど。

 

T や、たったいま俺の目の前で緊張するってゆったやん! (笑)

 

芦名 僕は普通に緊張しますが、緊張をコントロールできる。いまだに人生で初めてやることが結構多いんですよ。ハリウッド行った時の演技とか。英語でオーディションとかやっぱり緊張するし。でも緊張してから持ち直すメンタルはもっているので結果緊張しない。

 

 その方法は?

 

芦名 一言でいうと緊張する人は他人の評価を気にしている。自分が本来やるべきことは決まっているのに、人にこう思われるかもしれないって気持ちが少しでもあると緊張するんですよ。「もしかしたら、自分がダメだと思われるんじゃないか。」って。いざやるという時にはもうこれ以上能力を上げることも下げることもできないんでもうやるしかないんです。絶対に人の評価を気にしないということをまず決める。そうすると一切緊張しない。

 

リーダーシップについてのお二人の考えを聞かせてください

 

芦名 僕は昔、めちゃくちゃワガママだったんです。ま、今もですけど。僕が定義するリーダーシップというのは「自分のワガママに何人巻き込めるか」ってことです。中学生の時は僕が帰り道が寂しいと思ったら、クラスメートを僕の家まで来させてから帰らせたりしていたのでその魂が今でも生きている(笑)。あとは人に教える、人に聞かれる、人に伝えるという行為が大事。僕は教えることも聞かれることも伝えることも多かった。慶應の人間はみんな変に頭がいいんですよ(笑)。ちゃんとしたロジックや説得力がないとみんな聞かないので。

 

T 惚れさせたもん勝ちだよね。アイツのためなら一肌脱ぐか!って思わせられたら勝ち。何を言ったらこの人は喜ぶかな、俺がこの人だったら何をしてほしいかな、何を言ったらこいつについていこうと思ってくれるかなをベースに人と接する。関係を築いていく中で、君がその人に与えられるよりも与えるほうが大きくなれば人はついてくる。あとは背中でカッコいい生き様見せるだけ。そして背中がもっとカッコよく見えるようにデッドリフトするだけ。

 

 何かと目立ってしまうお二人ですが、妬みやっかみ、批判への対処法はありますか

 

芦名 ありえないぐらい活躍するということじゃないでしょうか。妬んでる人たちが認めざるをえないほど活躍して結果を出すと、全員驚くほどに手の平を返してひれ伏すんですよ。電通辞めた時も色んな先輩や上司にボロクソに言われたんですが、僕が結果を出してからは「お前はやると思ってたよー!」って嬉しそうに言ってくれるんです。僕はボロクソに言われたのを鮮明に覚えてますが。でも批判や妬みなんてそんなもんです。どこの誰に無理だと言われても僕は「あ、この人はこれが無理だと思ってるからそんなに成功しないんだな。」と思うだけです。そもそも成功って、普通の人が無理なことを達成することなので。

 

 

T 批判の類は極力目に入れない。僕ぐらいポジティブでも批判を一切気にしないというのは無理です。どっかで心が削られる。だから見ない。見ちゃったら、無視。そいつらを納得させようとも思わないですね。賛否両論あって当然ですし。反対する人と議論して精神削られるよりも、賛成してくれる人とワイワイやったほうが楽しいですし。たまにちゃんとした批判もあるから聞く耳は持つべきなんだけど、見て心を削られるデメリットの方がでかいんですよね。ほんとにダメなことやったらきっと芦名君みたいな人が言ってくれるから。おれのこと嫌いな奴から聞かなくてもいいかな、と。耳が痛いことは好きな人から優しく言ってもらいたい(笑)。

 

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対談、これにて終了!

 

芦名くんの書籍はこちら

 

 

 

今日はこの辺で。

 

Testosterone