先日読んだ新聞に、10年で3度後輩が上司になり、子会社への出向も経験したある男性が、60歳を目前に取締役に就任するまでの体験談が載っていました。悔しさで一人、嗚咽したこともあったと。読んでいて身につまされる思いでした。
その男性ほどではないにせよ、悔しさとやるせなさで思わず涙がこみ上げる、という感覚を味わったことが、私自身も何度かあります。
ひとつは高校生の時、ピザ屋でのアルバイトで。最初は電話応対、慣れたらメイキングへ。私は早くメイキングがしたくて頑張っていたのですが、ある日私より後から入った友達に先を越されてしまいました。
ちょうど一緒にいる時の出来事、その子は嬉しそうにエプロンをして厨房へ。私はなんてことないふりをしながら、涙をこらえるのに必死で…。平静を装うために、その日はいつもの2.5倍くらい、元気な電話応対をしたことを覚えています。
もうひとつは、社会人になってから。キャリアカウンセリングの資格を取り勉強を重ねる中で、実践していきたい、仕事に活かしたいという思いは強くなるもののうまくいかない。
私がやりたいことを担当している、仕事にしている人が羨ましくて、なんで私にそのチャンスが巡ってこないんだろうって、泣きそうにもがいていた時期がありました。
その頃は、家族のことなどいろんな事情が重なり、何もかもが思うように進まない状態。だからなおさら、前途に希望が見出せず苦しかったんですよね。
と
ここまで書いて気づいたのは
ピザのメイキングも、キャリアカウンセラーとしての仕事も
私がやりたくて、やりたくて、仕方なかったことだ!
ということ。
先日の記事で、私はどうしても「これがしたい」ということがあまりなく・・・なんてことを書きましたが、
よく言うわ!
泣くほどやりたいこと、あったやんか!
笑 そして
ピザはその後ちゃんとメイクングできるようになったし、今はこうやってキャリアコンサルタントをライフワークにできている。
そう思うと、これがしたいということ、好きなことがあまりなく、なんて言えるのは、今、それが叶っているからなんだな、と思ったんです。
特にキャリアの仕事に関しては、その後、勤めていた会社で経験を積む機会に恵まれ(派遣社員なのに)、フリーランスになって9年、一度もその看板を降ろすことなく仕事を続けられている。
なんと幸せなことだろう。
なんて有り難いことだろう。
今のあたりまえも、かつての自分が泣くほど欲して掴んだものだったんですよね。
わたし、環境に甘えていたな・・・
昔の自分が見たら激怒するな・・・
せっかく望んだ道に使命をいただけたのだから、その役目を果たしていたい!
気持ちが大きく膨らみました。
感謝を忘れす、がんばっていきます!
◆ サービス一覧
