こんにちは。いいばちひとみです。
就職支援で学生さんと接していると
おや、まぁ!という場面に出くわすことがあります。
面接の練習で、おもむろに
(何か質問はありますか?に対して)
「貴様が仕事でやりがいを感じるのはどんな時ですか?」
もう、心の中で大爆笑です。
学生さん曰く
“相手の会社のことは、敬語で「貴社」ですよね?
(話すときは「御社」を使いますが)
だから、「あなた」のことは「貴様(きさま)」なのかと・・・”
自分なりに、一生懸命考えたのでしょう。
そう思うと、非常にほほえましい気持ちになります(笑)
他にも
「切手ってどうやって貼るんですか?」
そんな質問はかわいいもので
一番たまげたのは、企業へ書類を送る際
返信用封筒の下方に印刷されている住所と社名に丸をして、 ココ↓ とだけ書いているのをみたとき
なんと斬新な・・・
あきれるを通り越して、感動してしまいました。
こんな類の「今どきの学生、若者ネタ」って
色々あると思いますが
当人してみれば、単に、知らない、だけのことも。
それなのに、なぜか、叱られたり
やる気がない、態度が悪いと
お説教されたりしちゃうんですよね。
知らないことを「何で知らないんだ!」
と、責められても困るわけで
それこそ、知らんがな、と言いたくなる
若者側の気持ちも、よくわかります。
立場を一転して、指導する側に立ってみれば
こんな場面ではつい
「こいつはできない、やらない、横着だ!」
という判断をしてしまうこともあるでしょう。
しかし、実際には
「知らないだけ」
「違う選択肢がないだけ」
ということが、ほとんどだったりします。
そもそも
わからないことを、わからない、と言えたり
自分なりに仮説を立てて行動できる人は
本来どうすべきかがわかれば
誠実に学習するし、対応できる人が多いので
「知らない」という時点で
その可能性や才能の芽を積んでしまうのは
ひじょうに、もったいないですよね。
そこで、こんなときは
価値観や感情で判断するのではなく
事実のみに目を向けてみることをおススメします。
「そんなことも知らないのか!」と
責めたり非難したりするのでなく
知らないのだから、教えてあげる。
正解を教えるのもアリ
それは間違いだから、正しいやり方を調べてごらん
と、言うのもありですよね。
(ただし、ここでまた感情を持ち込むと、回りくどくてわかりにくい伝え方になります。すんなりと教えてあげましょう 笑 )
そうすれば、(なんでそうなんだ!?)というイライラも幾分かは軽減されますし
何よりその相手が、委縮することなくスクスク成長してくれれば、
本人も、指導する立場の人も、組織も、三方よしになるわけです。
長い目で見て、お得ですね。
人をマネジメントするとは、自分をマネジメントするということ。
「育てよう」という心意気とともに
「相手に学ぼう」「育ててもらおう」という謙虚さと、心のゆとりも、忘れずに持ち合わせていたいなと思います。