1964年東京オリンピックから半世紀
お金ひとつとってみても
その価値・在り方は、随分変化してきました。
「お金」の変化は経済の変化です。
そしてそれは、
私たちの生活や、心の変化にも直結しています。
どちらが先でも、後でもないもの。
いま、暮らしの中では、
「はやいこと」「便利なこと」が、
当たり前の事として
「最優先」されるようになりました。
かつて当たり前だった、
心を汲みあう触れ合いは
「おもてなし」という名のサービスに
置き換えられてしまったように
感じることもあります。
そんな変化の中で、
今回のようなエピソードは
「かつて」の日本の一風景
もしくは、ちょっと日常から離れた
「いい話」になってしまったのか。
わたしは、そうではないと思います。
現象はかわっても
人の心は今も昔も、
実は何も、変わっていない。
存在している、こころ そのもの。
無限大にある あらゆる心。
それを引き出す「きっかけ」は
時代とともに変化するでしょうし、
「きっかけ」がかわれば
引き出される心も変わってきます。
しかし、昔あったもの(こころ)が
今は「ない」ということではない。
ちゃんとあるのだから、
いつでもそこにフォーカスできるし、
引き出すことも、できるのだと思うのです。
私達は、何かにつけて
「変わったね」ということばを口にします。
「むかし(前)は・・・」 「今は・・・」 なんていうセリフと共に。
でも、大切だと思う心は、大切なまま
昔のことにしたりせず、
いつでも取り出せる柔軟さ、素直さを、
持ち続けていたいですね。
2020年東京オリンピックも
そんな、時を超えた心で、
迎えられますように。。
