「相手を理解する」
ある日のお仕事。
最寄りのハローワークへ出張相談に。
いつも相談を行っている場所からは、ひと駅のところ。
徒歩だと、20分くらいです。
その日はとても暑い日で、
電車を待っている間にも汗がじわじわにじんできました。
駅からハローワークへはほんの数分ですが、
高く昇ったお日様パワーのすごいこと!
到着してしばらくは、クールダウンが必要なほどでした。
いつも、わたしは、相談者の方が来所されるのを待つ立場です。
「今日は暑いね」「今日は寒いね」
言葉はかけるものの、実際は冷暖房のきいた施設の中にいます。
相談の前後に、ハローワークへ行かれる方。
片道一時間以上かけて、炎天下の中、自転車で来所される方。
彼らがどんな思いで、毎回の相談にきてくれるのか。
ハローワークを往復するわずかな体験の中で、
彼らの思いに、わたしはどうこたえてゆけるのかなと
自問自答せずにはいられませんでした。
「私たちに力があるのではない。
ここに足を運ぶ来談者の求めぬく思いの中にこそ
尊い力が備わっている」
先日、教育ボランティアの研修で学んだ精神。
常に忘れずに、と、
言うは易し、行うは難し、ですが
問い続けられる自分自身でありたいと思います。
