井の頭公園にいる、象のはな子さんに会いにゆきました。
お昼も近くなった頃、のこのこ、新幹線にのりこみました。
井の頭公園にいる、象のはな子さんは、
国内最年長のアジアゾウです。
ある方のブログで、はな子さんが生きてきた軌跡を知り、
どうしても会いたくなったのです。
はな子さんとの「はじめましては」拍子抜けするほどあっさり。
こみ上げる感情とか、感慨は特になくて、
なんとなく、昔、母を見舞いに、
毎日病院へ行っていた頃の気持ちを思い出したりしていました。
約一時間半ほど、はな子さんの傍にいました。
いろんな人が、はな子さんに、いろんな言葉をかけていきます。
人間側の勝手な話が、勝手気ままに言い放たれたりもしています。
でも、大きな耳のはな子さんは、なんにも言いません。
はな子さんはゆらゆらしながら、お鼻で遊んだり、
のそのそ歩いたり、お元気な様子でした。
彼女をよく知る人が、「今日はこんなに元気でめずらしい」と、
喜んでおられたのが印象的でした。
「来る人は、去る」
わたしも、去るなかの一人なんだな。
はな子さんと、はな子さんに寄り添ってこられた方々に
心からの敬意を表したいと思います。
65年間、ありがとうございました。

