昨年の3月の初めに保護されたサビちゃんの経過について、途中でしたのでまとめます。(長文です)
以下の記事の二匹目の子がサビちゃんです。保護経緯についてだけ抜粋してお読みください。
昨年最初にブログに書いたのがこちら
3/17日、退院後、点滴や投薬、給餌の必要があったので、しばらくうちで様子を見ました。
初診は胆管肝炎の診断でした。
フードはシーバしか食べず。
自力で食べるだけにしてたら体重が減るので
朝晩給餌して、と指示あって食べさせてました。
オモチャで遊ぶ元気も出てきて、生き生きしてきたので、保護主である里親さん宅に移動。
預かりを申し出てくださったため。
しばらくご自宅の猫とは、別のお部屋を用意してくださり、そこで家猫同然に暮らしました。
あとで思い返すと、この時が一番幸せだったかなと思います。
記録を見直すと、発情してた😳
しかし、このあたりずっと体重が増えずで、順調な回復ではないという感じを持っていました。
本格的に回復に向かうと、普通に食べられるようになれば、ぐんぐん体重が増えるのが普通。
発情が終わったら食欲元気が落ちて、子宮からの出血があったので5/10.11通院。
5/12日、胆管炎の再発で再入院。
血液検査は腎臓、肝臓が悪く、黄疸あり。入院時はHCT35.5%あったものが、、
三日後、10%まで下がって先生から連絡が来た❗️
↓5/15日の血液データ
↓写真は5/15日のもの。
ガリガリに痩せてる。
歯茎が真っ白。
貧血の値が輸血レベルまで落ちて、慌てました。
そして、うちのほたるの血を輸血しました。
エコーでは肝臓に異常が見られたので、画像診断医の受診を予約しました。
輸血後、状態は良くなり5/26日にいったん退院したのですが、帰宅後、嘔吐してて、また病院に戻りました。体重は2キロくらいに落ちてたと思います。
6/7日に先生より、死相が出てる、明日死ぬかもと連絡あり。駆けつけました。
この時、先生に亡くなったら解剖を、とお願いしました。一生懸命に治療してきたのに、死因がはっきりしないのは納得いかない。先生も。
次の日、日曜日でしたが、保護した里親さんに連絡し、面会に来られました。
そして、6/9日の朝に亡くなりました。
先生はすぐに解剖にあたり、肝臓と腎臓を病理に出してくださいました。
夕方引き取りに行った時に、先生に聞いたところ、肝臓は触ると崩れるくらいボロボロで、腎臓もダメだった、よく生きてたと。腎臓の細菌感染が良くなって無かった。抗生剤が届いてなかったみたいだと。
胆管の詰まりは無かった、治療で良くなったんだろう、他の臓器は問題なかった。という結果でした。
エコーの予約が延期になってて、結局亡くなる前には出来ませんでした。
ですが、エコーしつつ肝生検などしてたらお腹の中で大出血を起こして即死しかねなかったので、かえって良かったのかと。
夕方、遺体を引き取り、その夜にずっと預かってお世話をしてくださったHさんご家族がお別れに来られました。
Hさんに救われ、皆に支えられ精一杯生きられたと思います。
6/26日に待ちに待った病理の結果が来ました。
病名は「アミロイドーシス」
初めて聞きました。
説明を読んでいくと、全身性のアミロイドーシスだったんだろうと思われます。
もしも、ウーラーの時と同じように、遺体を剖検に出していたら、他の臓器も全部調べてくれるので、はっきりわかった事でしょう。
ですが、これで十分。
アミロイドーシスとはどんな病気なのか?
以下から抜粋です。
異常なタンパクが臓器に沈着する病気です。
アミロイドとは、炎症などがきっかけで産生される繊維状の異常蛋白です。
このアミロイドが体の様々な臓器の細胞と細胞の間に沈着し、臓器の機能障害を起こす病気をアミロイドーシスといいます。
猫でのアミロイドーシスの発生は一般的にあまり多くはありません。
しかし、肝臓や腎臓に起こることがあり、特定の品種では好発傾向も認められています。
アミロイドが沈着した臓器の機能は回復することはなく、対症療法をする以外に効果的な治療方法もありません。
一度発症してしまうと予後不良といわれていますが、その発症機序などもはっきりとは解明されていないため、予防することも難しい病気です。
早期発見することで、できるだけ進行する前に対処してあげましょう。
保護した時の状態はこの病気が潜んでいたために、体調が悪くふらふらしていて事故にあったものと推測される。
治療しても、回復していかなかったのは、この病気が治らない病気だったから。
それでも治療しながら最大限に延命出来たのではないかと思います。
このサビちゃん、
多くの方に本当に愛され応援していただきました。
特に保護場所の調布市の心ある方々に、本当に助けられました。
琥珀ちゃんという名前も付けてくださり元気になったら引き取ろうと考えてくださってた方まで、おられました。埋葬の時には琥珀ちゃんの名前で送り出しました。
Hさんは保護はしたものの、治療費を出す事が出来ず、団体を頼ってこられました。
こういう時に、代表の私が「お金はわたしが出す」と言えるように、現金をフードに使わずに口座にストックしているのです。(ここを批判する方がいるんですが、団体の存在の意味を考えて貰いたい。)
サビちゃんの件でご寄付を募った事はありません。
ですが、最初の保護の時に「調布FB交流会」という名前のグループに一度だけ、保護主の里親さんが寄付をお願いしていました。
あとで知るのですが、そのため、私の全く知らないところで知らない方々より、ご寄付をいただきました。
大変驚きましたが、これがあるべき姿と私は思います。ずーっとサビちゃんの経過をFBで見てきてくださった方々はどれだけ、心痛めて記事を見てくださっていた事か。たくさんたくさん応援していただきました。皆ができる事をする、それだけでしっかりと、治療をしお世話もして貰えました。
ありがたいことに、サビちゃんがきっかけで、当団体を知り応援してくださるようになった方もおられます。
順調に行けば、里親募集にかかる予定だった頃に、亡くなってしまいました。
ほんとに残念でしたが、得るものも大きかったと思います。サビちゃんが残してくれたご縁を大切にしたいと思います。
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収支報告
※LINEの乗っ取りにあい、検索して調べられなくなったため、入院費と病理の費用のみ提示します。
サビちゃんへのご寄付 125000円➕α
入院費1回目 87626円
入院費2回目 58822円
入院費3回目 34457円
病理検査代 22000円
他、外来受診での受診料と血液検査代➕α
計 202905円➕α
サビちゃんへのご寄付についてはすべてサビちゃんの支払いに使わせて頂きました。
また生前、何回もご寄付を送ってくださった方もおり、それもみなサビちゃんの治療費に使わせていただきました。
不足の分についても、日頃から活動を応援してくださる方々によるご寄付を当てさせて頂きました。
皆様のサポートを感謝致します。
先生にも大変お世話になりました。
関係した皆様に感謝致します。
報告が大変遅くなり申し訳ありませんでした。
サビちゃんについての記事はこれをもって、
終了します。











