1月は、
私が憎み続けていた母親と
離婚した元夫の命日がある。


なので、その月は
大法院さんで祈祷会の時に
供養をお願いしています。


この小さな塔婆は
一ヶ月だけうちに置いて
あとはお焚き上げをしてもらいます。





で、
今年は塔婆が三本。



実は、
会ったことはないけど
ワタシの爺ちゃんにあたる人のもの。



この爺ちゃん、うちの実家では
「やらかし爺ちゃん」として
話題に出すのもタブーとなっている(笑)




かなりの土地持ちだった
実家の財産をスッカラカンにした上、

他所に子供作って
うちの祖母と子供5人を捨て
オンナの元に走った爺ちゃんだ

かなりの「やらかし」である。



祖母はその後
大変な苦労をして子供を育て上げた。




でね、
その祖母が去年の暮れ頃夢に出てきて

何十年ぶりかで
おじいちゃんに会ってきたよニコニコ

と、とっても穏やかな顔で
言っていたのだ


私は
ああ、お婆ちゃんは
お爺ちゃんのこと許せてるんだな〜
と、とても嬉しく思ったのだにっこり




と、
ここで終わるはずがね、


大晦日の日、
叔母から電話がありまして

何故か
その爺ちゃんの事を急にアレコレ
ペラペラと喋り出すんですわ
叔母に夢の話はしていない




こうやって続くと

なんですかね〜
気になることもあることだし、

こりゃあいっちょ
一緒に供養でもしてやりますかね〜
ってなるじゃあないですか凝視



ということで
塔婆は三本。




お経が始まったら
すぐにちょっと怖い顔した
知らないお爺さんお婆さんの顔が浮かんで
(誰?怖い顔して〜驚き
って思ったけれど一瞬で消えて


その後はなんか知らんけど
涙がずーーっと出続けましてね




お経の間、爺ちゃんに

あなたの子供達(うちの父と叔父)は
到底許しちゃいませんがね、

直系の孫として
あなたの事はアタシが赦す❗

と宣言してやりましたわ。




大法院さんで供養してもらった
帰り道、

その叔母から
またまた電話が掛かってきてね(笑)
叔母は感が鋭いのよ〜
似てるのよ〜



私の知らなかった
祖父の話と
祖母の話も聞きまして



祖父は家を出たあとも
ずっとずっと苦しんでいて

60前には亡くなったそうなんだけどね




祖母は毎日仏壇に


子供達が居るのはあの人が居てくれた
お陰だから


と、
ご先祖のと一緒に
祖父の分も毎日ご飯を上げていたそうで
実家の仏壇にはもちろん祖父は入れてないけどね



婆ちゃん、
凄すぎる❗(⁠@⁠_⁠@⁠)

捨てられて
散々苦労かけられたのに

恨んだり憎んだりじゃなくて
仏壇にご飯って❗

菩薩かよ! ヮ(゚д゚)ォ!

と思った次第。



私は未だニンゲンが出来ていないので
残念ながらそんな事は
ちゃんちゃら思えないでいるけど

DNAは祖母と繋がってるんで
まあ良しとしよう(笑)



ということで
やらかし爺ちゃん、

アタシが赦すんで
うちの子供ら
なんとかしてやってくれー!

と、
下心満載で塔婆に目をやるのであった。



あの世とやらがあるのかは知らんが
まあ、どちら様も
穏やかに過ごして欲しいもんだわさ


オシマイ。