私には3歳離れた弟がいる
幼い頃は色白で「お姉ちゃん」とついて歩く弟が可愛くて仕方がなかった
けれど小学校に上がったころから、私は弟の存在を隠すようになった
彼には
知的障害
があったから・・
何十年物間、私は彼の存在をコンプレックスに感じていた。
母はよく私に言った
弟なのに冷たいね
声もかけないね
兄弟なんだから、弟のこと頼むね
正直
うんざり
していた
私は自分の家族のことだけ考えてちゃだめなの??
私だって大変なのに
どうして そんな風に言うの??
たまには私のこと心配してよ
でも無意識に
彼の存在に恐れを抱いていた
親がいなくなったら・・私が面倒みるしかないよね
そんな風に思った時
心が重く沈んでいくのを感じた
けれど
現実は面白いほど期待を裏切って、私にドラマをみせてくれた
母が急逝し
父の養子縁組問題が発覚し
何故か姉弟で家裁にかけられる現実
勿論、矢面に立つのは私
弟の入所するグループホームの保護者会も草刈りも私
それでも
精神的に支えてくれているのは弟だった
勿論
夫も子供たちもそれぞれ支えてくれている
でも、同じ親に育ったものでなければ分からないこともある
時々、あれ、こんなにしっかりしてたの?
と弟のことを思う
先のことを案じるあまり、弟の障害も大きく捉えすぎていたんだと思う
つまり
私は
被害者意識の中で可哀そうな役になり切っていた様だ
今は
「お姉ちゃん、大丈夫? なにかあった?」と聞いてくれる弟に感謝している
直ちゃん・・ごめんね
何十年も
大事にしてこなかったよね
今なら、母にも素直に謝れる 🙇ごめんなさい