小学一年生のある日、家に帰ると母親の妹がいた。夏休みでもない、当たり前の平日

当時、母親は心を病んでいた。
大人になり振り返って初めてわかる事。
耐えきれなくなった母は田舎に帰る事にした。
叔母は迎えにきたのだ。

その日、近所の友達とスケートに行く約束をしていた私は楽しみでワクワクしながら放課後を待っていた。

スケートにいく!と言った。当たり前だが却下された。その日以来、その家には戻らなかった。当然、その友達と二度と会う事はなかった。


転校する事実も2度とこの家には戻らない事も知らず

ランドセルを背負ってホームに立つ自分の姿を今でも思い出す事がある。


母親の人生に私は確かに影響を受けだが、そんな時ですら私は私の世界の中で生きていたと思う。