Love&Smile

ヒプノセラピー

 

癖で苦しむことありますね。

 

30代の女性の方です。歯の食いしばりがあり少しでもストレスがかかると歯をくいしばっている事に気付くとおっしゃっていました。

夜間、マウスピースを付けて休まれているとのことでした。歯医者さんから歯の食いしばりの改善がないと歯がボロボロになると言われている様で困っていました。

 

心の記憶として残るエピソード記憶 身体の記憶として残る手続き記憶がありますが時としてバラバラになっていることがあります。

 

歯を食いしばる時の気持ちを十分に味わっていただき

催眠状態へと入っていきます。

初めてその気持ちを味わった場面へと誘導していきます。

 

「私は机の下に入っています」

「大きな雷の音が聞こえます」

「あっ雷が怖くて机の下に入っています。泣いています。小さいです。3歳くらいです。」

「母はすぐそばにいて内職をしています。泣いている私に気が付きません。何事もないように内職をしています。」

 

「そこで泣いている自分に何て声をかけてあげたいですか?」

「何かしてあげたいことことはありますか?」

 

「大丈夫だよと言って抱きしめてあげたいです。」

 

「では大丈夫と言って抱きしめてあげて下さい」

 

「大丈夫だよ」と声を掛けた途端、彼女から涙が溢れます。

 

セッション終了後、彼女は忘れていた幼少期の記憶を思い出しあの時から歯の食いしばりが始まったのかと納得されていました。

「私の母はご飯を作り洗濯も掃除もしてくれる。でもそれ以上のことは何もしてくれない人だった。」

 

「寂しさの中、何度も歯を食いしばり我慢をしてきたのでしょうね」

記憶に向き合いその時の自分を癒すことで今の自分を癒すことができます。

 

「そうだったのだと思います。でも子供の自分に大丈夫だよと声を掛けた時、救われたような気持になり今はとてもホッとしています。」

 

彼女の穏やかな笑顔を見る事ができました。