Love&Smile

ヒプノセラピー

 

母との記憶で最も幼い頃のものは多分、2歳半~3歳位のことである。

2歳半~3歳の記憶がひとつ

小学一年生の時の記憶がいくつか

ある出来事をきっかけに私は母との記憶を幼いながら封印したと思う。

 

その日、台風の強い風の強い日だった。

雨も降っていたと思う。部屋には弟のおむつが干してあった。銀行員であった父がいたので日曜日か祝日であったろうと思う。

昭和40年代、多くの企業が建てたであろう二階建ての社宅に住んでいた。

 

回覧板を置きに行くという母を追いかけた。

今でも思い出せるほど厳しい声で

「中に入っていなさい」と母の声が響いた。

と同時にドアが閉まった。私の左手の薬指を挟んで。

「パパ!パパ!」と母が叫ぶ

父が干してあった弟の布おむつで私のブラっとなっているであろう指をきれいに合わせて縛ってくれた。

 

痛みなど憶えていない。泣いたかどうかも憶えていない。

ただ当時、我が家には自家用車がなかったのであろう。

父に抱かれながら魚屋さんのKトラックに乗り病院に行ったことと母に対する不信感  なぜ連れていってくれなかったの?

 

潜在意識の中にはいくつもいくつもの子供の頃に私が感じた思いや不信感が心の傷やかさぶたとなって残っている。

母と子の関係性に大きな影響を与える。関係性だけでなく子供の心や体の成長にも大きく影響する。

大人になった今の私が解釈をしたら癒せる傷はいくつもある。母と子の関係性の傷を癒すことで自己肯定感は間違いなく高まる。

 

ヒプノセラピーは記憶を扱う心理療法。

催眠状態に入り幼少期の記憶に戻っていく。

母が回覧板を持ちながら私を抱いて隣の家に行ってくれた。隣の家の玄関に私を下ろすと両手で抱きなおして家に連れて帰ってくれた。

潜在意識に書き換えられた記憶は今後の親子関係に活きていく。

 

ワイス博士が

「この世で起きることは全てが愛」と言っている。

 

ヒプノセラピーと出会い辛かった記憶が良い経験であったと思える様になった今、この世で起きることは全てが愛だと思っている。