Love&Smile

ヒプノセラピー

 

理不尽で頑固な義父が亡くなったのは平成30年8月22日、膵臓癌でした。

 

食べる事ができなくなり検査入院するも点滴は自己抜去、帰る変えるの大騒ぎ

結局、訪問看護、訪問診療をお願いし家で看取りました。

 

結婚して30年。同居して28年。理由もわからず「出ていけ」と言われたり

「飯をくうな」「風呂に入るな」いつしか私は会話をしなくなりました。

 

亡くなる日、まるで私が来るのを待っていたかのように息を引き取った父の想いを知りたくて悲嘆療法を受けることにしました。

 

友人のセラピストの誘導で心地よいリラックスの中、催眠状態に入っていきます。

義父はここに来てくれるだろうか?と思いながら

 

「ここは神様の通る道だから」

と聞きなれた懐かしい父の声です。

姿は見えませんがハッキリと確かにその存在を感じています。

畳一畳ほどのコンパネを運び出そうとしています。

 

「誰かに手伝ってもらおう!誰か呼んでくるよ」

という私に

「誰もあてにならない。自分でやるしかない」と父が答えます

 

あてにならない?だれも?と父の言葉に反応した私は

「私の事もそう思っていたの?」と聞いていました。

すると父は

「おまえはよくやっていた。外でも家でも。ただ・・・もう少し笑って欲しかった」と。

もう少し笑って欲しかった・・と言った時。ここにいるのは間違いなく父であると確信しました。

そして笑顔で楽しい我が家に出来なかった事を申し訳なく思い父に対する憎しみの気持ちは綺麗に消えていました。

 

それでも、本当にそう思っているのかと確認する私に父は

「おう だからお前には頭金をのこしてやったじゃないか!」と言います。

早く喋らないと消えてしまいそうで慌てて

「また私に会いに来てくれる?」と聞くと「おう」と返事をしてくれました。

 

悲嘆療法は亡くなった人、ペットなどコミニュケーションが取れなくなってしまった存在との未完結なコミニュケーションを完結するための

心理療法です。聞けなかった想いを知ることで、伝えられなかった一言を伝える事で明るく前向きに生きていくことが可能になります。

 

父が残したという頭金の存在は未だ明らかになっていませんが

ヒプノセラピーと出会い、必要な方にお伝えできるようになったことは大きな価値あることと思っています。

 

大切な存在との未完結なコミニュケーションで心に影を落としている方には是非一度、ヒプノセラピー悲嘆療法を受けられることをお薦めします。