昨年の夏に母が亡くなりました。
私は死後の世界について確信しているので、それほど悲しんだわけではないのですが、なぜか最近母との思い出がチラチラと脳裏を横切ります。
なぜかと考えていると、思い当たることが…
母は若年性アルツハイマーだったのですが、亡くなる3年ほど前、記憶が少女期に戻ったのでしょうか、子供の頃に歌っていた歌を上機嫌に歌い始めました。
そのときは家庭宴会で飲んでいたので(笑)、母と妻と一緒に歌って楽しみました。
そのときに歌った歌のひとつが、「うれしいひなまつり」。
私は歌詞を1番と2番しか覚えていなかったので、4番まで合唱したことがよほど印象に残っていたようです。
実はこの一ヶ月、商店街で買い物をしていると、スーパーでこの曲がガンガンかかっているので、何十回も耳にしています。(^^;
どうもそれが、私の潜在意識の記憶層を揺さぶったようです。
と同時に、不思議な光景が脳裏に蘇りました。
たぶん小学生の頃だと思うのですが、母と一緒に観に行った映画…
お目当ての映画と同時上映されていた映画のシーンが、やたら脳裏に広がるのです。
かなり大人向けの作品だと思うのですが、それを見ている私がポロポロ泣いています。
「何だっけ、この映画 … (-"-;」
気になって 気になって 仕方がなかったので、母と小学生の頃に観た映画をウィキペディアで調べてみました。
でも、該当する同時上映が見当たりません。
いいかげん諦めかけたころ、予期せぬインスピレーションが降りてきました。
「小学生のときに観た映画じゃないよ。もっと昔だよ」
「え?( ̄▽ ̄;)」
まさかと思って調べて見たら、幼稚園のときに観た「ガメラ対ギャオス」と同時上映されていた「小さい逃亡者」という映画でした。
※当時のポスター
いや、懐かしい! \(◎o◎)/ !
よくもこんな古い記憶が映像として蘇ってくるものです。
潜在意識というものは、凄いものですね。
そして、脳裏に浮かぶ主人公に妙な懐かしさを覚えた理由も分かりました。
その子役の名前は、「稲吉千春」といいます。
調べてみたら、ウルトラマンやウルトラセブンにゲスト出演していた子役でした。
ゴモラの巻に登場した「怪獣殿下」といえば、ピンと来る人も多いのではないでしょうか。
半世紀近い昔の映像がこんなに明確蘇ってくる…
ひょっとすると母が、
「楽しい人生だったよ」
と、天国からインスピレーションを送って来たのかもしれません…
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