1995年の今日、
ウチの兄貴が死んでしまった。
西宮市の下宿の下敷きに。
大阪の自宅で一報を受けた僕は、
家族と現地に駆けつけようと父の車で朝9時ごろ家を出た。
それが実に甘かった。
当時、経験したことの無い都市部地震。
全く動かない…
9時間経っても隣の隣、池田市に入ったところで宝塚の親戚の叔父がどこかの体育館に安置された兄を見つけてくれて、ウチまで運んでくれる連絡を受けて会えずにトンボ帰り…
目に焼きついたのは
大渋滞にハマって動かずにいた時に
すいすい動くバイクと自転車。
家にあったマウンテンバイク
自転車に乗って出た方が早いのとちゃうやろか…
時間かければ大阪の柏原市から兵庫県西宮市まで到着できてたな…
後悔の念がずっとありました。
今日は今更ながら26年前を偲び、
兄の居た下宿跡まで自転車で行く。
当時のマウンテンバイクに一番近いクロスバイクで。
今日は長丁場、
朝ご飯はカレー🍛
兄弟でおかわりを競ったお皿で。
いつまで持つやら。
アミノバイタル投入し、
朝7時過ぎ出発。
2021年歩道の旅。
目的地はまだまだ。
歩道メインで来たけどやっぱり遅い。
がんばろう。
この時点で気分は爽やか、気持ちのいい朝。
調子に乗って休憩無し。
コレが後に響く…
ペダルは軽い。
スピードは出ない。??
当時を出来るだけ再現したかったので
事前にルート検索無し!
いくら迷ってもルート見ない!
人に聞かない!(現代では怪しい)
スマホナビ、地図を封印してるので迷いまくってやっと武庫川。
もっと橋作って欲しいわ。
親戚の叔父が宝塚に住んでいたので知らず知らず北上してしまう…
目指せ関学。
門戸厄神の西っ側。
その門戸厄神の激坂で本日の脚が終了…
自転車押して歩く。
必死すぎて写真はありません…
歩いてもスクワットで痛めた右股関節が動かない…(汗)
なんかお漏らしした人のような歩きになっている。
紆余曲折、兄の居た下宿跡へ到着。
缶コーヒーおごってしばし休憩。
当時すこぶる仲が悪かった。
父と引っ越しを手伝って帰る時
「ありがとな!」と手を振る笑顔の兄を忘れない。
20年を節目に花を手向けるのはやめました。
そして最終目的地、関学へ。
部外者でもあり、関係者でもある。
その理由は記念樹。
記念樹を植えていただきました。
春には黄色い花を咲かせるサンシュユ。
春を迎えず
兄と共に若くして亡くなった仲間たち。
25年間、枯れることなくそびえたっていました。
関学を後にし、
倒壊した下宿に移る前に住んでいた下宿へも
足を運ぶ。
倒壊した建物より、遥かに古かった旧下宿は何の損傷も無かったのがさらにショックを受けました。
引っ越さなかったら…
違う下宿が空いてたら…
母の後悔は尽きません。
すると何と解体してた。
推定築60年以上。
四畳半にコンセント一つ。
風呂無し共同トイレは時代にそぐわないでしょう。
自分も歳を取りました(笑)
この時すでに11時過ぎ。
急がねば。
帰り道、武庫川河川敷を堪能する。
自転車専用路が嬉しいですね。
帰りはただただしんどかった…
7割歩道。
装備重量13kgの32Cのクロスバイクは
辛かった…
ロードバイクだったらもう少し楽に行けたかな?
コンビニさんには助けられました。
帰って仏壇に手を合わせた僕に、
「やるやんけ!」と言ってくれてると、嬉しい。










