この秋、金曜日TBCドラマ『コウノドリ』を見てます。数ある医療ドラマの中でずば抜けてリアリティがあり、私は感情移入してしまい涙無くしては見れないのでありです!!!
第8回(12月1日)のネタバレになります。新生児科医の白川先生(坂口健太郎さん)はシリーズ2の彼はもはや研修医ではありません。(シリーズ1での初々しい研修医の白川先生もとっても素敵でした。)医師として随分と成長し頼もしくなったなぁ、と感じます。おそらく彼は今、医師になって4-5年って設定ではないでしょうか。医師として経験を積んだ彼の自信、高慢さがとんでもない失敗を引き起こすのです。
これ、すごく分かる!
この時期って、すごく傲慢になる時期だと私は思うのです。医師になって4-5年って事は研修医ではもはやなく責任を負う事もあり、後輩達に指導する立場だったり、主治医として何人もの患者さんを担当する事もある時期。沢山の症例を経験し自信がつき「あ、俺(私)ってすごいのかも。すげーー医者なのかも。」って勘違いしてしまうんですよね。上級医師に「その治療法、古くないですか?自分だったらこうしますが。」って偉そうに噛みついたり(※これ、かつての私だったり。)。人生の大先輩である患者さんにも横柄な態度で接してしまったり「そんなにやる気が無いんだったらもう病院に来なくて良いよ!僕だって暇じゃないんだから」「つべこべ言わす、私の言うことを聞けば良いんです。問答無用!」なんて信じられない発言をしてしまったり(※これは私ではありませんが、同僚でいました)30歳前後で体力も有り余ってる。何日も病院に寝泊まりしたり、連日当直したりして寝不足で常にハイパーテンション。「俺って、本当に凄いかも。スーパーマンかも!」なんて勘違いしたりするんです。
そういう態度になってしまうとですね・・・。裸の王様になって周囲が見えなくなる、周りもぴりぴりして接しづらくなる、益々孤立してゆく、そして自分の世界だけでどんどんと突っ走ってしまうと突然足下をすくわれるんです、今回の白川先生のように。
たかが4-5年で一人前の医師なんかになれる訳ないんです。私は医師は一生学び続ける職業だと思っています。日々勉強、一生勉強です。なのでいつでも半人前、いつでも謙虚でいなければ・・・と思うのです。そもそも医療とはチームですから、医師だけでは患者さんを救う事は出来ません、元気にする事は出来ないのです。
それなのに「俺はすげーー医者なんだ!」ってとんでもない勘違いなんですよね。
今回、白川先生のぶつかった壁。それはかつての私がぶつかった壁でもあります。若い頃ってね、なんかかっこつけて尖っているんですよね。「うんうん、わかるわーー」ってすごく共感して見てました。ドラマでは素晴らしい上司や同僚にも恵まれ、白川先生が医師としてまた成長していく風に上手に描かれてました。きっともっと素敵な医師になる事でしょう!白川先生、頑張れ!(下屋先生との関係も密かに気になってます)
『コウノドリ』は本当にお勧めのドラマ。終わってしまうことを今から考えると寂しくてたまりません。コウノドリロスが今から怖い・・・笑
今日から<あやこまごころ診療所>では
クリスマスツリーを飾ってます。
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あやこ先生@あやこまごころ診療所院長@ayacoharada
薬を沢山処方する事が医師の仕事ではなく、どれだけ最小限の処方で元気にしてあげられるのか、が腕の見せ所だと思うのです。他院からの患者さんのどっさりの大量内服薬を少しづつ様子を見ながら減らしていっています。特に問題になることは無くて、調子が良くなっていく事がほとんどです。
2017年12月02日 21:33
あやこ先生の自己紹介
群馬県安中市磯部に2017年9月19日≪あやこ まごころ診療所~一般内科・糖尿病・ダイエット・予防接種・訪問診療~≫開業致しました。安中市の地域に密着した医療に力を注ぎます。【おしゃべりだけでもどうぞ いつでも気軽にお立ち寄りください】という想いの元、健康の事、体の事、病気の事、福祉や介護の事、日常のお困り事、など…をいつでも気軽に相談出来る診療所でありたいと思っています。





