昨日、母と一緒に
『国宝』を観てきました。
圧巻の一言!
歌舞伎という、伝統と世襲の世界。
芸を極める者たちの姿は、まさに壮絶でした。
『道を極める』ということが
どれほどの覚悟と努力の上に
成り立っているのか…
改めて思い知らされる映画でした。
ある意味、ここまで
のめり込める世界に出会えるとは、
しあわせなことなのかもしれません。
生涯を賭して、極めていく世界。
人が磨かれていくのは、
こうした苦労や葛藤があるからこそ。
特に田中泯さんの存在感、演技は素晴らしかった!
日頃、街中で不特定多数の方の
カウンセリングをしていると
「嫌なことはやりたくない」という
若い方々の声をよく聴きます。
最近では
「嫌なことはやらなくていい」
「楽しいことだけやろう」
そんな風潮も強い世の中。
もちろん、それはとても
大切な考え方だと私も思います。
ですが、その楽しいことだけ続けていると
やがてマンネリになり、
刺激がなくなっていく気がするのです。
緊張もなくなり、馴れ合いの感じに陥る。
斯くいう、若い頃の私もそうだった。
嫌なことはやりたくない…
同じことを思っていましたね。
ですが、いろんな経験をしてくると
こんなふうに考え方が変わりました。
人生、経験するために生まれてきたのなら、
チャレンジしないなんてもったいないよね。
嫌なこともしんどいことも
共に乗り越えるからこそ
一緒に見る景色が格別だったりするのです。
この映画を見終わって、
ふと思い出したのは
昔、一緒に働いていた証券マン時代の仲間。
まさに、苦楽をともにした仲間たち。
本当にその辛さがわかるのは、
同じ環境で、同じ経験をした人だけ。
一緒に切磋琢磨し、苦しい時に励まし合い、
助け合った仲間たち。
まさに戦友でした。
あのとき、共に頑張った仲間とは
今でも強い信頼関係で繋がっています。
本当の仲間って、
楽しい時間を共有するだけじゃない。
苦しい時に共に踏ん張り、
困難を共に超えてきたからこそ
絆が生まれるのだろうと思うのです。
だからこそ、馴れ合いの関係や
楽しいことだけを共有する関係に
どこか物足りなさを感じてしまう自分がいる。
光を求めるのは、闇があるから。
光と闇は、切り離せない表裏一体。
そこに分離はない。
闇を見ずして、光は感じられない。
今の世の中の風潮に
逆行するのかもしれないけれど
それが本来の道理ではないだろうか。
だからこそ、多くの物語には
逆境に立ち向かう
ヒーローやヒロインが欠かせない。
困難に立ち向かう勇気に心が熱くなり、
仲間たちの協力で、それを乗り越えていくことに
感動し、涙し、私たちも勇気をもらえるのだ。
私はこれからも
たくさんの仲間と出会って行くだろう。
それは、私自身が
同じ目線で、同じ熱量で同じ志を持つ人と
出会っていきたいと望んでいるから。
いろんなことにチャレンジし、
困難を一緒に乗り越え、
人としての器を広げていきたい。
そんな経験を、仲間と呼べる人たちと共に
重ねていけたら本望です。
そんなふうに思えるようになったのは
たくさん傷つき、
傷つけてきたからかもしれません。
自分の言動が人を傷つけるなんて思わずに
やってしまうことは、世の中、日常茶飯事。
それはお互い様なのだ。
お互いを許すことの大切さ。
本当の真意を憶測で理解し、
勝手に傷つくこともよくあります。
私はこう見えても傷つきやすい人です。
でも、それを何とかしたくて
なぜ、傷つくのかということを
ずっと探究してきました。
誰しも傷を持っています。
傷つかない人なんていない。
そんな人に贈るワークショップ!
日程が変更になって8月6日の開催となりました。
よかったら、ぜひご参加お待ちしております!
そして、これも思い出したので書いておきます。
オーラソーマ学長の
マイクさんがよく話していたんだけど、
「自分のしていることを好きになりなさい」と。
仕事が嫌でたまらないとか、そんな人に向けて
言った言葉だったと記憶しているのだけど、
その仕事を好きになりなさいと。
その頃は、
「そんなの無理!だって嫌いなんだから!」って
私も思ってました。
でもね、瞑想を学んでからは
それができるんだ!って体感したんです。
瞑想って、やればやるほど素晴らしさが
わかってきます。
ぜひ、瞑想を体験したい方は
こちらとおすすめです!
わたしが瞑想のガイドをつとめます。
ぜひ、気軽にご参加ください。
人生、本気でおもしろがって生きたら
それだけで、
生まれてきた甲斐があるんじゃないかと
思い始めている今日この頃です。
今日も最後まで
お読みいただきありがとうございました。




