探していたわけでも、会いたいわけでも無かったけれど、
やっと、居た!
と、思ったその人。
私と同じ、
卵巣、子宮、それらの付属器を取ってしまった人。
お腹に、婦人科系臓器が無い
という人。
ヤッパリというぐらい
近くに居た。
職場のナース。
その人は明るい。
同僚介護職員に、不正出血が生理のように続いていて貧血で辛いと、本当に体調の悪い人が現れた。
そんな話を聞くと、
がんサバイバーの私はとっても心配になる。
が、相談もされていないのに私から踏み入ることはできない。
おそらく、癌と
診断されていない状態の人にとって、がん経験者の私は
きっと縁起でもない存在だろう。カミングアウトはしない。
だけど、
「1回の診断で医者を信じるな」とは言う。
納得できる迄、、、と。
そう、最近
婦人科系の心配な話が飛んでいる私の職場。
こんな環境になったからなのか、
仕事中の私の目の前に現れたナースが、
婦人科系の病気の話が職員室で囁かれていたまさにその時、
「私、婦人科系、何にもないもん。全〜部取っちゃった。笑」
😯
「私も無い。笑」
ナース:卵巣がんの疑いがかかった時、手術した。病理の結果(−)だったけどネ。
ワタシ:子宮が(+)だった。リンパ節も取った。
ナース:じゃー、リンパ浮腫は大丈夫?。介護の仕事は動くから良いよね?でも、帰ったらバタンキューでしょう?
ワタシ:そう、バタンキュー。
今日食べる米が無くても買いに出られないぐらい🤣
ワタシ:介護の仕事は動くから良いと専門のナースにも言われるけど、ヤッパリ、リンパ浮腫は怖い。😭
ナース:だよね~。
ワタシ:だから、食堂で椅子に挙上して(だらしない格好)食べている。
ナース:アッ、だから。そうだったのか〜。挙上するのが良いものね。フラット(仰向けに寝る)が良いよね。でも場所が無いからね~。
こんな会話が自然に笑ってできた。
初めてだった。
話し相手の負担になることはないかという心配をしないで、
テンポ良く、
知識もあって、
同じ感情で、熱量で
婦人科系臓器が無い話、その後遺症の話を、井戸端会議みたいにお喋りできたのは、
初めて
だった。
嬉しかった😃
子宮体がん術後は、
私の事は誰にもわからない、わかってもらおうとも思わない、だから我が道を行くだけ、もっといえば、わかってもらう時間が勿体ない、こちとら命懸かっているんで、という思いで過ごして来た約1年7ヶ月。
ひとりで閉じ籠もっている感じ
暗ささえ想像できる心中。
何気なく、気楽に婦人科系の病気の話ができるREALな相手は必要だ。ガス抜きになる。
嬉しかった。
楽しかった。
婦人科系がんは、がん罹患者の中では多い方ではない。
でも、俗にいう癌罹患率2人に1人という時代に、
どうして、同じ結果(手術後の身体)になった人に会わないのだろうと、不思議だった。
ヤッパリ、こんな近くに居た。
やっと会えた。
と、いう感じだった。