こんばんは。
ibマッピングカウンセラーの谷本淳子です。
前回の続きのような話しです。 前回 → ★
楽しく羊毛フェルト教室に通って、
作品をかわいいとほめられて…。
すっかり、その気になってしまい、
ある日、作品を妹に見せました。
妹は器用で手芸も得意、
私は不器用で手芸も苦手。
今思うと予想される展開なのですが、
調子に乗っていた私は気づかず…。
今までの作品をケースに入れて、
自信満々で見せに行きました。
モビールにするために作った
お花やフルーツなどのモチーフを
まず見せました。
あれ?反応がないな?
お教室では、みんなほめてくれたよ。
上手にできてるよね?
妹の顔を見ると、困ったような、
なんとも複雑な表情…。
ケースの中から洋ナシを手に取り、
「縦に長すぎるから縮めたら?」
上下をギュッとされました。
そして、「ほら、縮めた方がいいよ。」
確かにその通りで、ギュッとすると
洋ナシらしくはなったのですが、
なんとなく心が痛い…。
長くたって洋ナシに見えるよね。
と、心の中で抵抗しつつ…。
これは、さらに自信のある物を…と、
みんなに、とってもほめてもらった
天使を見せました。
妹の第一声が、「おばさん?」
が~ん![]()
ご指摘の通り、見本よりは、ちょっとばかり、
年齢を感じる仕上がりではありました。
だけど…背中に羽あるじゃん![]()
みんなは、かわいいって言ってくれたよ。
その場は平静を装いつつも、
かなりショックでした。
こうしたらいいと思うよ。などと、
アドバイスもしてくれたのですけど、
殆ど覚えていませんでした。
そして、しょんぼり家に帰りました。
一瞬、やっぱり向いてないんだな。
もうやめようかな。とも思ったけど…。
レッスンに行ったら、やっぱり楽しくて、
またやる気が戻ってきました。
おかげで、そのまま通い続けました。
その時に作った天使の写真も、
実物もなぜか見つからず、
お見せすることはできませんが、
確かに、妹は正しかった(笑)
正しかったけど…。
私は、ようやく外に見つけた楽しみを
危うくやめてしまうところでした。
やめていたら、大げさではなく、
今の私はいなかったかもしれません。
妹の正しい言葉や適切なアドバイスに、
なんであんなにショックを受けたのか、
ちょっと考えてみました。
私は作品を見せることで、
楽しくレッスンを受けていることを
伝えたかったのかもしれません。
不器用な私でも作れちゃうんだよ。
みんな優しくてほめてくれるから、
嬉しくて、また作りたくなるんだよ。
でも、たぶん、一番の理由は、
妹にほめてもらいたかったんですね。
「かわいいね。」「上手にできてるね。」
それが無理なら、せめて、
「頑張って作ったね」とか…。
そんな一言があれば、アドバイスも、
素直に聞けたような気がします。
そして、その時の私は、なぜか、
見せたらほめてもらえると思い込んでいて…。
だから、あんなにショックを受けたのでしょうね。
妹は、私が上手に作れるようにアドバイス、
私は、妹にほめられたかっただけ…(^^)
あの日、妹にギュッとされた洋ナシが入った
モビールの写真です。4年半くらい前です。
