怖いもので、まだ手術から1年経ってないのに、記憶があいまいになってきました
忘れないうちに、書きたいと思います。
病室は、子供達も来やすいように個室。
手術着に着替え、そろそろ行きましょうか!と看護師さんが迎えに。
歩いて手術室へ。
緊張のあまり、家族の頑張って!の言葉に何も返せず…ただ連れられるままに進みます
大きなドアを入ったところで、名前や生年月日などの確認事項を答える。
オペナースさんとさらに大きなドアを進んで、やっと自分の手術室へ。
手術室の印象は、すごいスタッフの数。
それと、ドラマより広い。
だだっぴろい中にポツンと手術台があって、自分で上がるように促され…ちょっと戸惑う
台に寝転ぶと、麻酔科の先生の自己紹介、また名前などの確認。
スタッフの方々は手際よく何か作業をされている。
そこでやっと気付く

ミスチルの曲が流れてる。
前もって手術室で流す曲は誰の曲がいいか聞かれたのでミスチルかサザンと答えた。
緊張とまわりのざわつきで何の曲かわからないけど、ミスチルの中でも暗めの曲
今から手術の人が聞く曲ではないのは確か
そして、もうひとつ気付いたことが
私の主治医は普段、別の大学病院に勤務されていて、手術の日は指導医としてオペに入ってもらえると聞いていた。それがあったからこの病院を選んだと言っても過言ではない。
その先生の姿が見当たらない!
…というより、みんなマスクと帽子で誰が誰かわからない
私はプチパニック


何かの点滴を打たれながら、思い切って聞いてみた。
「◯◯先生はどこですか?」
すると、オペナースさん達がざわざわ
◯◯先生って今日来るの?
院内の携帯にかけても◯◯先生つながらなーい
という会話
マジかっ
私は不安のあまり、天井を向いたまま涙を流す

そして流れた涙が耳にたまった…その時
◯◯先生来られましたー!
◯◯先生は、涙を流す私に駆け寄って私の手をなでなでしてくれました
そこから記憶はありません。
次に覚えてるのは誰かのリンパに転移なかったよという声。エレベーターを移動している感じ。
それと、うっすら子供の頃に亡くなったおじいちゃんの夢を見たような…見てないような…
絶妙なタイミングでの◯◯先生来られましたー!はまるで映画かドラマの撮影みたいでした。
これが私の手術室での出来事です。
これから手術を受けられる方は、私が主役
と言い聞かせて頑張ってほしいです
