漫画「ワンピース」に良からぬウワサが・・・
それが、「最近のワンピースは面白くない」というもの。
長年続く超人気作品ゆえ、こうした意見が出るのはある意味当然かもしれません。
SNSや動画サイトでも、
- 「昔のほうがワクワクした」
- 「初期の冒険感が好きだった」
- 「最近は難しい」
- 「バトルより設定説明が多い」
という感想を見かけることがあります。
私は毎週月曜日に週刊少年ジャンプを読んでますので、もちろんワンピースも読んでますが、私はむしろ最近のワンピースを面白いと思っています。
ただ、一部の声では、「最近のワンピースは面白くない」という声も多いのです。
その声はね、理解はできます。
主人公のルフィも成長していってるし、物語も進んでいってる。
占星術には年齢域という概念があります。
月:0~7歳
水星:8~15歳
金星:16~25歳
太陽:26~35歳
火星:36~45歳
木星:46~55歳
土星:56~70歳
というように、天体にはそれぞれより輝く時期がある、っていう年齢域。
ワンピースもこの年齢域を当てはめるといい。
たとえば水星期。
水星は、
- 好奇心
- 学習
- 仲間との交流
- 冒険心
- 軽快さ
を象徴します。
まさに少年時代そのもの。
そして金星期になると、
- 仲間との絆
- 感情
- 憧れ
- 青春
- ロマン
が強くなる。
つまり、初期~中期のワンピースって、ものすごく「水星・金星的」なんですよ。
東の海(イーストブルー)編の頃のルフィたちは、
- 世界を知らない
- 海に憧れている
- 仲間を集める
- 夢を語る
- 無邪気に笑う
という、“青春の輝き”に満ちていました。
あの頃のワンピースは、「冒険そのもの」がキラキラしていた。
読者もまた、ルフィたちと一緒に世界へ飛び出していたんです。
ルフィも成長していってるのです。
いつまでも子どもの頃のルフィじゃない。
そしてルフィは今や四皇の一人という、地位そのものも上がってるから、初期の頃の夢に向かって輝いていく感じではないのよね。
世界政府すら警戒する存在。
海の頂点に近づいた男です。
つまり現在のルフィは、
「夢を見る少年」
ではなく、
「世界を揺るがす存在」
になっているのです。
これは占星術でいうと、太陽期や火星期を超え、さらに先の段階へ進んでいる状態に近い。
占星術の年齢域でいうと、今のワンピースはもうすでに土星期に入ってきており、最終局面になってきてるから、水星期・金星期のような青少年の輝きはないんです。
土星が象徴するものは、
- 責任
- 宿命
- 因果
- 歴史
- 重圧
- 真実
- 終焉
- 集大成
です。
……ね?
今のワンピース、そのものじゃないですか。
最近のワンピースは、
- 空白の100年
- Dの一族
- 五老星
- イム様
- 世界政府
- ジョイボーイ
- ニカ
- 古代兵器
など、世界の根幹に関わる話が中心になっています。
これはもう、「少年の冒険」ではない。
“世界の真実”に踏み込むフェーズなんです。
だから物語も自然と重厚になる。
説明も増える。
政治も歴史も陰謀も絡んでくる。
初期のような、
「次はどんな島だろう!」
というシンプルなワクワク感とは別物になっている。
でもそれは劣化ではなく、成熟なんですよ。
土星期の物語には、若さのキラキラ感はありません。
その代わり、
- 積み重ね
- 回収
- 因縁
- 覚悟
- 歴史の重み
がある。
長年読んできた読者ほど、
「あの伏線がここにつながるのか…」
という震えを感じる。
むしろ今のワンピースは、“長く読んだ人へのご褒美”みたいな作品になっている気がします。
もちろん、
「アラバスタ編が好き」
「空島が最高」
「ウォーターセブンがピーク」
という意見もすごくわかります。
あの頃のワンピースには、水星・金星の時代特有の“青春の輝き”がありました。
あれは唯一無二です。
でも、人間も年齢を重ねるように、作品もまた年齢を重ねる。
永遠に少年時代だけを続けることはできない。
もし今でも初期と同じノリのままだったら、逆に成長のない作品になっていたかもしれません。
「最近のワンピースは面白くない」
そう感じる人がいる理由は理解できます。
でも私は、それは作品が衰えたのではなく、
“土星期に入ったから”
なのだと思っています。
若さの輝きから、人生の集大成へ。
軽やかな冒険から、世界の真実へ。
ワンピースは今、少年漫画という枠を超えて、「神話」になろうとしている。
それでも私は今のワンピースの土星期のような最終局面は大好きなのだ~!!
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