お茶が美味しい アフタヌーンティー・アワード・ジャパン 立ち上げのお知らせ
アフタヌーンティーアワードジャパンの立ち上げのため、ブログもほとんど更新できませんでしたが、ここで自分の言葉でご紹介したいと思います。
この度、ティー・ホスピタリティ協会として、日本初となる「
一般社団法人ティー・ホスピタリティ協会は、私とイギリスNewby Teaの日本マネジャーのマーカス・ウィンターさんで立ち上げました。透明性と公平性を保つために、個人ではなくて一般社団法人を作りました。
ふたりでアフタヌーンティーをしながら思ったことを話していたことが、1年近くかかってようやく実現しそうです。
とてもありがたいことに、英国大使館から後援もいただけました。
日本では今、アフタヌーンティーがとても人気です。
美しい盛り付けや季節のスイーツ、
でも、アフタヌーンティーの中心にあるはずの「お茶」
実際には、茶葉の選び方、淹れ方、
そうした場所に、もっと光を当てたい。
そして、「お茶が美味しいアフタヌーンティー」を、
このアワードで大切にする柱は、3つあります。
「お茶が美味しいこと」
「日本茶や和紅茶の魅力も伝えていること」
「英国文化としてのアフタヌーンティーへのリスペクトがあること」
私の自分の言葉で思いを伝えます。
「お茶が美味しい」
メニューがとても少なかったとしても、ストレート、ミルクを入れる、フレーバードティーなど、様々な希望に応えられるメニュー展開なら、それはとても良いと私は思っています。
数だけ多くても、同じタイプのものばかりだと少し困る人もいるかもしれません。
もちろん淹れ方も大切ですし、スタッフがちゃんと自分たちがサービスするお茶のことを知っていると、私はとても良いお店だな、と感じます。
「日本茶や和紅茶の魅力も伝えていること」
紅茶だけでなく、日本茶や和紅茶も、
「英国文化としてのアフタヌーンティーへのリスペクトがあること」
これが一番漠然として聞こえるかもしれません。
わかりやすい例を上げてみましょう。
もし海外で日本料理のコースがすべて一度に並び、ご飯と味噌汁まで最初から出されて「温かいものからどうぞ」と言われたら、少し違和感を覚えるのではないでしょうか。
アフタヌーンティーで全てを一度に出すことは十分ありえますしそれは問題ではありません。
順番だって別にお客様がどの順番で食べても、日本なんだから問題はないと思います。
でも”アフタヌーンティー”を提供する側が、「温かいからスコーンからどうぞ」と言ってしまうのは・・・・。
日本茶や和菓子、季節感を取り入れた、日本ならではの自由な工夫は大切なことです。
それと同じように、アフタヌーンティーにも、英国で育まれてきた構成や提供の考え方があります。
決して楽しむ方に堅苦しいマナーを求めるのではなく、提供する側が文化の背景を理解し、敬意を持っていることを大切にしたいと思います。
そうすることで、アフタヌーンティーを単なる流行で終わらせず、
どうでしょうか?趣旨がわかっていただけたならとても嬉しいです。
このプロジェクトの運営資金を集めるため、
残念ですけど、私ひとりで負担するのは無理なので、思い切って初めてのクラウドファンディングを決めました。
このクラウドファンディングの大きな特徴は、
もちろん審査方法は事前に動画で説明し、それを配信します。詳しくはまたご案内します。
そのほかにも、詳細結果(PDF)、アフタヌーンティーの講座動画配信、和紅茶専門店Kaguwaでの和紅茶飲み比べ、
アワードの内容については Instagramのアカウント
をご覧いただき、投稿をリポストしていただくだけでもとってもありがたいです!
7月10日スタートでもう1000人を超えるフォロワーの皆様に応援していただいております。
また、お知り合いにもフォローを是非お願いします。
一般社団法人ティー・ホスピタリティ協会のHPにはリッツのマネジャーのジャンドメニコさんや英国を代表する紅茶研究家ジェーン・ペティグリューさん、UK Tea Academyの創設者や今年イギリスでアフタヌーンティーアワードを授賞したラッフルズホテルのマネジャーのオリヴィアさんなど、応援メッセージも続々届いています!
https://www.teahospitality.org
Campfireのアイデアページから「気になる」登録でプロジェクト開始の通知を受けとることもできます。
一緒にお茶を学び、楽しみ、伝えてきた方たちに、
ぜひ見守っていただき、応援していただけましたら幸いです。
ロンドンで娘と過ごす
数年前に仕事はセーブして少しゆっくりしたいと言っていた自分を大笑いしてやりたいくらい、余裕がない日々で反省していますが、ブログは「読んでます!」と言ってくださる方が時々いらっしゃるので不規則でも書いてます。
これはロンドンに到着した日の夕食。誰かがご飯作ってくれるのはいつだってありがたいですが、それがシェフだと最高です!
一緒に買い物に行き、ブリティッシュソーセージ、国産のグリーンアスパラガスなど懐かしいものを選びました。ガーリックとバターソースでソテーしたアスパラガスは食感がパーフェクト!
奥の方にあるのは新じゃがのサラダ、私も大好きでロンドンに住んでいる頃はしょっちゅう作ってましたが日本でこの小さい新じゃががなかなかみつからないのでこれも懐かしい。
翌日は一緒に南ロンドンキャンバーウェルのベーカリーToadへ。相変わらず人が並んでいました。
どれも美味しそうで迷う....
こういう時多少迷っても、店員も後ろに並ぶ人もあまりイライラしないのは有難いし、私もそうしよう、と思います
ティーケーキ、市販品とすごくちがう、美味しそう.....
パッションフルーツ見たらもう、すぐに「はい、これです」と心が決まりました。
最近は日本でもパッションフルーツは手軽に買えますね。
父の駐在でオーストラリアにいる頃、バニラアイスクリームにかけて食べてました、今も大好き。
真ん中はメレンゲです。
暑すぎるくらいのお天気でしたが、公園のベンチで食べました。
沢山の犬の散歩の人たちが通り過ぎ、おしゃべりして犬たちとも挨拶できて、楽しい。
ここ数日のロンドンは35度、娘が働くキッチンは温度計見たら40度超えていて大変ですが......
ランチは娘のおすすめでロシェル・まカンティーンに行きました。
ドアは閉まっていて、ベルを鳴らして開けてもらいます。元々学校だった建物なのでそんなつくりのようです。
カンティーンは食堂という意味で、小さなダイニングに続く半分オープンなグラスハウス(温室)に席を取れました。
昼からカクテルって休暇ならでは!
そして美味しいレストランはオリーブが美味しいです。
新鮮な野菜を使ったお料理が続きます。こちらはフムスとラディッシュ。
グリーンピーズとミントのスープ。
定番だけどフレッシュな材料だとしみじみ美味しいものです。
テリーヌもお肉がしっかり、塩味やや濃いめ。ピクルスとよく合います。
これが、見た目はさほど特別に見えないけれどすごく美味しかった、チキンシーザーに近い感じの一皿。
チキン自体が美味しい上に、明らかに丸鶏をローストしていてしっとりとしています。そしてチキンの皮を、多分塩して水分出してから、シートに挟んでオーブンでカリカリにしてるな、と思われるものがすごく美味しい!ベーコンも、柔らかい新鮮なジェムレタスも素材で勝負していてパーフェクトです。
ほんのりエルダーフラワーの香りのパンナコッタにルバーブ添え。好きなものの組み合わせで、これはノーとは言えません、本当はデザートはやめようと思ったんですが....
最近のこと、仕事のこと、家のことやこれからのこと。ゆっくりおしゃべりできました。
子育てで一番嬉しいのは、子供達が皆、自分のことを色々と話してくれることです。失敗や心配も、その子によって話すのは事後報告だったりリアルタイムだったりと違いはありますが、心の中でどう思っているかを話してくれると安心してこちらの干渉し過ぎも防げるし、尊重もしやすいと感じます。
離れているからこそ、きちんと言葉にしてコミュニケーションを取ろうと彼らも決めているみたいです。
大人だなあと思うのはもうずっと昔からですが、年齢って経験の違いだけで、大人になった子供達は自分とは別の大人だと最近よく思います。心配はしますけど、すごいな、とリスペクトするところもあり、母としては離れているのはとても寂しいですが、仕方ないですね!
暑いロンドンとグレートテイストアウォード
ロンドンから戻りました。
今回は3週間弱で短い時間でしたが、グレート・テイスト・アウォードのお茶審査と、デヴォンにある茶園訪問、そして何より子供たちと過ごすことが目的でした。
聞いてはいたものの、着いた週の暑さはかなりのもので、グリーンパークでは騎馬警官の乗った馬たちが水分補給をしていました。イギリスに戻ってきたなあと思う光景です。
翌週からはいつも通りのロンドンのお天気でしたが、困ったのは地下鉄ストライキ。定期的にあるので慣れてはいますが、よりによってグレートテイストの日にやらないで〜、という気持ちです。
ただ、エリザベスラインができてからは会社がその他の地下鉄と違うため、地下鉄全般がストライキでもエリザベスラインは動いてくれるので、地下鉄ではないナショナルレール(鉄道)と組み合わせてなんとか会場に辿り着けました。
これまで毎年同じメンバーでしたが、昨年から審査のやり方が変わり、より広い分野から審査員が加わりました。昨年はハーブ関連、今年はチョコレートの専門家など新しいメンバーが参加、2名の審査員に記録係が1人加わり3名、3チームに分かれて同じお茶を評価していきます。以前はテイスター経験のある人に限られていたのですが、より広くイギリスのお客様目線での意見が加わった気がします。
私がロンドンのティーブローカーでティーテイスターとして研修始めた時の上司、80を超えてもしゃっきり元気で3日連続で審査してました!グレートテイストでは3つ星が出るとベルを鳴らしていたのですがいつの間にかベルがなくなってしまい、去年から彼が自分のベルを持参してくれています。
因みにこのベルは、サー・トーマス・リプトンが所有していたものです。
テイストしていると、美味しいお茶はこうやってなくなるのが早い(笑)のですぐわかります。今年も日本のお茶をいくつもテイストしました。
私のチームは仲良しばかりのメンバー。UK Tea Academy 立ち上げ時の3人の講師の1人だったアンジェラと、後に中国茶の講師として加わったジョイアンです。2人とも自社ブランドを持ち、ジョイアンはポートベロ駅近くにChinese Tea Company というお店も持っています。行くとお茶をテイスティングさせてくれて、おすすめも教えてくれますから行ってみると楽しいですよ!
最近日本でも少し忙しいのですが、とにかく動くことが多いロンドン、今回も楽しい経験してきたのでぼちぼちと書いていきます。

























