ティーソムリエ講座 | スチュワード麻子オフィシャルブログ 「ティータイムのある暮らし」

ティーソムリエ講座

ティーアカデミージャパンのティーソムリエ講座の後期授業3日間が終了しました。

特に最終日は、ペアでプレゼンテーションをしていただく機会やテイスティングのテストなど盛りだくさんです。

 

これまでに体験し、テイスティングしていただいたお茶について、ペアでデモンストレーションしていただいたり、淹れていただいたり。

 

2日めには講師の室橋さんに台湾茶について講義のあと、茶藝を披露していただきました。

 

ご自身の茶器を持ってきていただき、お点前を披露していただくのですが、これは毎回好評です。

今回も美味しい東方美人をお持ちいただき、何煎か淹れていただきました。

室橋先生は中国に住んでいる間に中国茶を学び、その後は台湾茶の茶藝コンテストにも出場された経験があります。その後、ロンドンではUK Tea Academyでソムリエ資格を取得された、皆さんの先輩に当たります。

 

貴重なお茶も沢山用意していますが、ソムリエコースではただ座ってテイスティングいただくのではなく、ご自身でテイスティングセットを使ってテイストします。

今後仕事で使う可能性もありますので、プロの用具を扱えるようにするのは大切なことです。

 

良いお茶ばかりをテイストするわけではありません!

ティーソムリエになったら、良いお茶、悪いお茶のききわけができなくてはなりませんので、同じお茶を良い環境、悪い環境で保存したものを数種類試し、どれが正しく保存されたものかを当ててもらったりするアクティビティもあります。

 

少人数ですので皆さんお互いの意見を聞いたり、話もできてくるので活気があって私も教えていて楽しいんですよ。

 

新しく和紅茶のコマもできました。

今回は静岡の柴本さんが作られた手つみ紅茶と、牧の原山本園さんの、それぞれ魅力的でタイプの違う和紅茶をご紹介しました。

和紅茶をプログラムに入れるようになったのは、The Leafiesで和紅茶の素晴らしさが認知されてからのことで、イギリスのUK Tea Academyで使う茶葉を選ぶのも私に任されているので、いつも美味しい和紅茶を探しています。

 

 

 

 

ティー&フードペアリングも楽しいのですが、日本での授業だとたいていは皆さんとても静かに考えながら召し上がる傾向があります。

これがロンドンでやる時と違っていて本当に面白い!

ロンドンだと我先に自分の意見を言う人や、全く反対の意見を言う人たちがいて、講師としてはまとめ辛いことがあるくらいなのです。

正解を求めるわけではないのでどんどん意見を言ってみるとお互いの感じ方によって自分の感じ方も変わったりするので良いのですけどね。紅茶だけでなく、煎茶や烏龍茶、フレーバードティーとも合わせていきます。

 

本当にとても充実した内容だと教える側も自負していますが、受講される方たちにはまだ試験が待っている!

でも、試験も決して落とそうという感じではないです・・・・・。

ただ、今年から英国の職業資格にエンドースされることから、UKTAのティーソムリエ資格を名乗ってお仕事される場合、やはり一定の基準を超えていただかないと・・・・ということもあるとは思いますから、そこで試験があるわけなのですね。

官能審査はその日のコンディションもあるので仕方ないですし、かくいう私も日本茶インストラクターの試験の時などは随分緊張しました。でも、皆さんきっと大丈夫!

資格は取ってから、それを使って更に活動し、知識を深めていくものですから、とにかくまずは合格していただきたい!と思います。