徹子の部屋を見ていたら、

その日のゲストは

蜷川実花さんでした。


毒々しいまでに華やかな色彩。

そんなイメージを持っていた実花さんが、

新しい写真集を出されたという。


番組で紹介されていたその作品は、

いわゆる“普通の写真集”とは

まるで違っていました。


写真や写真集に

特別詳しいわけではない私ですが、

そのインパクトに一瞬で心を奪われ、

即座に検索、笑


「いったいいくらするんだろう…」

と少しヒヤヒヤ。


韓国から帰ったばかりで、

お小遣い事情にも限度はある、笑


でも、

値段を見ても、

心はまったく揺らがなかった。


“これは絶対に手に入れたい”


そう思って、

すぐに注文しました。


そして昨日、

その写真集が届いたのです。


ワクワク。

ドキドキ。


プチプチに包まれた姿を見ただけで、

もう満足感。





一枚一枚、

包装を開いていく高揚感。


さらに現れたのは、

“ザ・実花”という感じの

鮮やかなファブリック。


「これでバッグ作りたい!」


そう思ったほど、

布まで世界観でできている。




そして、

その結び目をほどいて現れたのは――


リボンで束ねられた、

写真の束。


そう、

この作品集、

“綴じられていない”のです。


バラバラにもできる。





その発想に、

まず驚かされました。


目に飛び込んでくる作品たち、

さらに、

栞や絵葉書のような小さな仕掛け。





感動するしかない。


そして、

赤いリボンには

メッセージのような言葉まで書き込まれていて、

それがまるで解説書のよう。


「いったい、

どこまで作り込まれているんだろう?」


そう思わずにはいられませんでした。


クリエイティブ。

まさに、

クリエイティブの塊。


でも、

この作品集の素晴らしさは、

「実花さんが何を表現したかったか」

だけではない気がします。


むしろ、

受け取る側に

“自由”を与えてくれる。


どう感じてもいい。

どこから見てもいい。

好きなように受け取っていい。


そんな余白がある。


だからこそ、

何度でも開きたくなるのかもしれません。


これはもう、

私にとって家宝。


宝物です。


きっとこれからも、

元気が欲しい時、

感性を動かしたい時、

そっと開いて眺める気がします。


興味のある方は、

ぜひ。


きっと、

損はないと思います。