約1年ぶりくらいに、麻布台ヒルズのチームラボボーダレスに行ってきました。
コンセプトは、「境界なく連続する1つの世界の中で、さまよい、探索し、発見する」。
特に決められたルートは無く、鑑賞者はさまようように館内を巡り、
ウルトラテクノロジスト集団・チームラボが手掛ける没入型アートを楽しみます。
鑑賞者の動きや季節、天候によって、
リアルタイムで演出や映像が変化するのも、
チームラボボーダレスの大きな特徴です。
7月に訪れたこともあり、全体的には、
ひまわりやヒガンバナ、朝顔が咲き乱れていました。
なお、チームラボボーダレス内では最も広い、
丘のような高まりがある展示スぺースにおいては、
季節外れのカキツバタが咲いていましたっけ。
これはきっと、実際の花というよりも、
国宝《燕子花図屏風》をオマージュしたものかと。
しかし、現在、チームラボボーダレスでは、
「Asymmetric Universe」の再オープンを記念して、
“宇宙の非対称性について”という特別展が開催されています。
「Asymmetric Universe」とは、《Light Sculpture-Flow》を展示する空間のこと。
で、《Light Sculpture-Flow》とは、コンピューターで制御された、
無数のムービングライトから発せられる強い光で作る彫刻作品です。
・・・・・・え?光で彫刻を作る?どういうこと??
と、混乱されている方もいらっしゃることでしょう。
百聞は一見に如かず。
光の直線を組み合わせることで、
見事に空間内に立体的な造形を生み出しています。
さらに、複雑に組み合わせることで、曲面や球体を生み出すことも可能に。
画像ではイマイチ伝わりづらいと思うので、
実際の作品の映像をご覧頂けましたら幸いです
その正体は、ムービングライトの光であると、頭では理解しているものの。
それでも目の前に広がる光景は、
まるで奇跡のような神々しさがありました。
チームラボボーダレス内なので、ギリギリ理性を保てていましたが、
もし、夜に外を歩いている際に、目の前にこの光景が現れたのなら、
神様か、あるいは宇宙人か、人智を超えた存在の仕業と思ってしまうことでしょう。
さてさて、前フリが長くなってしまいましたが、
これらのシリーズ作品が観られる「Asymmetric Universe」は、
ここしばらく、メンテナンスのため閉鎖されていました。
このたび、めでたく完全復活!
しかも、シリーズの新作が2つ増えました。
1つは、《Asymmetric Existence(非対称性存在)》。
実空間と鏡像の空間にそれぞれ異なる光の彫刻が現れ、
非対称でありながら認識の中でひとつの存在として統合される作品です。
もう1つは、《Chromatic Existence(色彩性存在)》。
赤・緑・青の光が流れ、物質的な境界のない「色の秩序」が彫刻として出現する作品です。
・・・・・・・・どちらも、何言ってるかよくわからないですよね(笑)
こちらも実際の映像をご覧くださいませ。
2作品続けてどうぞ!
どちらの新作も、前作以上に奇跡を目の当たりにしているような印象を受けました。
これまでこのカラスたちは、立体的な光の彫刻群が無限に広がる、
《Infinite Crystal World》の空間には入ることができなかったのですが。
5月にアップデートされ、空間内にも入れるようになったようです。
そのうちカラスたちがさらに進化して、
いつかはチームラボボーダレスから飛び出るのでは?
そして、街中を我が物顔で飛び回り、ゴミ袋を漁りだすかもしれません。











