ルノアールを筆頭に、モネ、ゴッホ、シャガール・・・と、
街を歩いていると、時に美術界の巨匠と同じ名前のお店に出くわします。
果たして、それらのお店と巨匠との間に関係はあるのか??
気になるようで気にならない。
でも、気にしてしまったら、気になって仕方がない。
そんな疑問を解消すべく、アートテラーは今日も店へと赴く!!
気づけば、このシリーズをお届けするのは約1年ぶり。
決してサボっていたわけではなく、
ただ単純にお店が見つけられなかっただけです。
というわけで、芸術家の名前のお店情報をお持ちの方は、ぜひご連絡くださいませ!
さて、今回やってきたのは、京王線の国領駅。
人生で初めて降りたこの駅から歩いて数分の場所に、
先日、伝記映画を観たばかりの画家と同じ名前のお店があるようです。
映画を観た後、彼のことを調べていたら、
偶然にも、こちらのお店の情報をゲットしたのです。
早速、現地を訪れてみると、確かに彼の名と同じお店がありました。
その名も、ボナール。
まず何よりも気になるのは、店名のフォントです。
「ボナール」の味のある字体も気になりますが、
それ以上に、「手」が気になって仕方ありません!
象形文字から現在の漢字になる途中の段階のような字です。
そして、もう一つ気になるのが、店外に設置されたロッカー。
どうやら無人のロッカー型自動販売機のようですが、
パンではなく、カボチャやお米が販売されていました。
それと、謎の乾燥したヤツ。
たぶん、合法だとは思います。
野菜も売っていました。
さらに、レジ横では、お米や和菓子、
漬け物やおにぎりも販売されていました。
なお、ボナールの絵ではないですが、
誰かしらの絵も店内に飾ってありました。
柿とともに。
ここ近年、フラッと入るには気後れしてしまう、
オシャレな雰囲気のパン屋さんが増えていますが。
いい意味で、ボナールはその真逆のような店内でした。
まるで昭和のお店にタイムスリップしたような。
不思議な居心地の良さがありました。
さすが、親密派の巨匠と同じ名を持つ店です。
タイムスリップしたみたいと言えば、
嬉しいことに、パンのお値段も昭和価格!
このご時世に、多くのパンが100円ちょっとで販売されていました。
美味しそうなパンはいろいろありましたが、
悩みに悩んだ末に選んだのは、以下の3種類。
菓子パンの王道「クリームパン」に、
季節限定の「マロンパイ」、
あまり耳馴染みのない「ハムチーズフレンチ」です。
どれも素朴なおいしさでしたが、
リピートしたいのは、ハムチーズフレンチ。
見た目はフレンチトーストですが、
この中に、ハムとチーズが挟まっています。
甘さとしょっぱさが同時に楽しめる絶妙な味わいでした。
ただ、パンも捨てがたいのですが、
ネタ要員(?)として買ったおにぎりが、
想像していた以上に、美味しかったです。
カリカリ梅を混ぜ込んだおにぎりですが、これまた味付けが絶妙でした。
ちなみに、どうやらこの日は普段の味付けとは違ったようで。
購入するときに、お店の方に、
「いつものと違ってごめんね」と一声かけられました。
わざわざそう言ってくれさるということは、
きっとボナールのおにぎりは人気メニューなのでしょう。
手作りパンのお店なのに。
<お店情報>
ボナール
住所:東京都調布市国領町3-8-15 くすのき団地5-111
定休日:土・日
営業時間:8:30~19:00
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