阪急大阪梅田駅直結の阪急三番街。
前回の大阪万博が開催された前年、
1969年にオープンしたショッピングセンターです。
地下街でありながら、一部に人工の川が流れ、
さらには、トレビの泉にあやかった泉も作られています。
まさに、水の都・大阪を象徴するような地下街として、
2014年に「生きた建築ミュージアム・大阪セレクション」に認定されました。
そんな阪急三番街は、1990年5月に、
「ミュージアム・ステーション」をテーマに、
「リフレッシュ・オープン」をしたそうです。
・・・・ちょっと何言ってるかわからないですが(笑)。
ともあれ、その際に誕生したのが、
せんとくんでお馴染みの薮内佐斗司さんの彫刻作品であり、
流政之さんの石彫作品であったようです。
ちなみに。
こちらの流さんの作品のタイトルは、《UME-CHAN》とのこと。
こう見えて、キツネ。
こう見えて、千客万来のアイドルなのだそうです。
さて、その「リフレッシュ・オープン」において、
最大の目玉と言えるのが、あの世界的巨匠とのコラボでした。
壁の上のほうに止まった巨大な蝶。
実はこちらは、20世紀後半のフランスを代表する具象画家、
ベルナール・ビュフェが阪急三番街のために制作したものです。
続・無料で観れる美術百選062
ベルナール・ビュフェ《パピヨン》
蝶々にしては、シャープな印象。
メカニカルな蝶々です。
直線が多用されているあたりに、ビュフェのらしさが全開しています。
また、ビュフェといえば、サイン。
かつて以下の記事でも取り上げましたが、
彼のサインは時に、作品よりも目立っています。
改めて、阪急三番街の作品を観てみると、
やはりサインはそれなりに目立っていました。
ただ、それ以上に目立っているのが、
その下に書かれているこちらの文字です。
実は、こちらもビュフェがデザインしたもので、
「リフレッシュ・オープン」した阪急三番街のロゴとのこと。
一瞬、海外のシリアルキラーの犯行予告かと思いましたが、
確かに、冷静に読んでみると、『HanKyu-San Bangai』でした。
<無料で観れる美術 データ>
阪急三番街
住所:大阪府大阪市北区芝田1-1-3
アクセス:○阪急電車「大阪梅田駅」より直結
○JR「大阪駅」から徒歩約3分
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